毎年梅雨が近づいてくると気になる洗面所のカビ。とはいえわざわざ掃除する余裕も時間もナシ(泣)。そんな人にオススメなのが洗顔などとセットでできる「ついで掃除」。「ついで」なら手間なく自然にカビ予防できます。
今回は、歯磨きや手洗いのついでにできるサッと拭き掃除をご紹介します!
教えてくれたのは▷横山佐智子さん
家事代行サービスCaSy(カジー)のトップメンバーである「TEAM BLACKS」キャスト7人のうちの1人。特別な道具や洗剤を使わなくても効率よくキレイにする掃除法を実践。
すぐ手が届くところに道具をスタンバイ
使ったのはコレ!
■クイックル マグネットワイパー
ヘッド部分にマグネットを内蔵。シートの装着がより手軽に。ヘッドと床の密着感もアップ。¥2,400(編集部調べ)/花王
■マグネットフローリング ワイパースタンド タワー
マグネットでしっかり固定され安定感も申し分なし。付属の木ねじで壁面にも取り付け可。¥2,000(編集部調べ)/山崎実業
■カーペットクリーナー プリート(ホワイト)
粘着テープが斜めに巻かれているからカット不要。新しい面に手間なく更新できる。粘着力の高さも◎。¥299(編集部調べ)/ニトリ
■クイックルハンディ
もふもふの吸着繊維がホコリをからめとる。「クイックル」は1989年誕生のロングセラーシリーズ。¥297(編集部調べ)/花王
■マグネットハンディーワイパーホルダー タワー
洗濯機のすき間に磁石でくっつく。シンプルでスタイリッシュなデザインは「tower」ならでは。¥1,350(編集部調べ)/山崎実業
「歯磨きのついで」に片手でさっとホコリを取る
■フロアモップで
歯磨きのついでにフロアモップをさっと取り出し、歯磨き中に床掃除も終わらせる。特にホコリや髪の毛がたまりやすい、隅っこを意識して。
■カーペットクリーナーで
歯磨きしながら片手でコロコロ。特に毛足の長いバスマットについたホコリや髪の毛は、粘着式のカーペットクリーナーを格子状に動かしてからめとるのがベストな方法。
■ハンディモップで
【洗面台の上】
洗面台の上もホコリがたまりやすく、放置するとベタつき汚れに。
【洗濯機の下】
洗濯機下の防水パンにはホコリがたまりやすい。
【壁面】
せっかくの「ついで」なので、洗面台の周りの壁もモップでひとなで。
「手洗いのついで」に洗面グッズの汚れをペーパーで取り除く
使ったのはコレ!
■除菌ペーパータオル(120枚)
湿った除菌ペーパーはついで掃除の味方!
シート表面に除菌剤が塗布されていて、ぬれると除菌効果あり。お手拭きのほか、掃除用ペーパーとしても活躍。¥110/DAISO
【コップの内側】
うがいや歯磨きで使ったコップは意外に汚れがち。外側だけでなく内側も水けをしっかり拭き取って乾燥を心がけて。
【歯ブラシや歯ブラシ立て】
実は汚れがちな歯ブラシ本体や歯ブラシ立て。こまめに拭き、汚れがこびりつかないように。
【ティッシュケースの下】
ティッシュケースの下もさっと持ち上げついで拭き。このひと手間がカビの発生を防ぐ。
【ハンドソープの底】
汚れと水けが混ざってドロドロになりやすいハンドソープの底。ついで拭きを習慣にして清潔に。
【月1回!】ついで掃除をラクにする予防掃除
■コーキング部分にマステを貼って汚れ予防
洗面台のコーキング部分は汚れがたまりやすくカビやすい。マスキングテープを貼っておけば汚れの侵入防止に。掃除はテープ交換のみ。
使ったのはコレ!
■マスキングテープ抗菌剤配合
汚れたら剝がすだけのお手軽抗菌マステ。跡が残ったり塗装が剝がれる場合もあるのでこまめに貼り替えて。15mm×7m ¥110/ Seria
■はっ水スプレーで水あか予防
水あか予防したい場所を洗い、水けを拭き取って乾燥後、コーティング剤をスプレー。スポンジなどで塗り広げたら仕上げにから拭きを。
使ったのはコレ!
■Tipo’s 超撥水コーティング剤弾き!
フッ素樹脂とシリコーンの力で水あかや石けんかすの付着を防止。さらに防カビ剤配合でカビ予防にも効果的。500ml ¥968(編集部調べ)/友和
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使い捨ての除菌ペーパータオルは、120枚入って110円なので、1日4枚使っても1カ月もちます。手を拭いたあとの再利用で洗面所のキレイが保てるのがいいですね!
監修/CaSy 撮影/林 ひろし モデル/原口千絵 編集協力/宇野津暢子
※掲載商品は取材時点(2023年4月27日)のもので、現在取り扱いがない、または店舗によって在庫がない場合があります。
【レタスクラブ編集部】