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きゅうりを冷凍したら...使い勝手◎! 覚えておきたい「ハンパ野菜」の冷凍活用術

  • 2023年1月9日
  • レタスクラブニュース


ハンパに余った野菜。使い切れずにムダにしていませんか? 上手に冷凍保存すれば持ちが良くなるほか、味がしみやすくなるなど、調理にもいいことがいっぱいあるんです。

「ハンパ食材冷凍活用法」今回は、ハンパ野菜の冷凍活用術。玉ねぎも、小松菜も、もやしも、きゅうりも...みんな冷凍できますよ!

*保存袋について:ファスナーつきの冷凍用保存袋を使用してください。空気を抜いて薄く平らにすると、早く効率よく冷凍できて、解凍も早いです。

*冷凍したものや半解凍のものを直接油に入れる (炒める、焼く、揚げるなど) とき、氷が付着していると油はねする場合があるのでご注意ください。

*  *  *

まずは、冷凍保存と活用のコツをご紹介します。

ハンパ野菜の保存&活用の3大ポイント

■point1:新鮮なうちに冷凍
余った野菜は、鮮度がいいうちに冷凍保存。鮮度の落ちたものは味が落ちるのでおすすめしません。

■point2:加熱は凍ったままでOK
凍ったまま調理できる。冷凍することで、火が通りやすく、味もしみこみやすくなるので時短に。

■point3:解凍不要でカットできる
長ねぎ、にんにく、しょうがなどは、凍ったまま包丁で切れる。かたくても、室温に約5分おけば切れる状態に。

それでは、野菜に合わせた保存法と活用法をチェックしてみましょう!

玉ねぎ 1/2個



【保存法】
みじん切りや薄切りにして、保存袋に薄く平らにして入れて冷凍する。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● 通常の半分の時間であめ色に炒められる。スープ、カレーに。
● ハンバーグ、シューマイなどの肉だねに。
● 薄切りにしたものは、しょうが焼き、牛丼、煮もの、煮びたしなどに。


白菜 1/8株、キャベツ 1/8個



【保存法】
ざく切りにして、保存袋に入れて冷凍する。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● 炒めものや煮もの、スープなどに。生のものよりも早く火が通り、味しみも◎
● 自然解凍して水けを絞り、しょうゆやポン酢じょうゆなどをかければおひたしに。

小松菜、ほうれん草 1〜2株



【保存法】
ざく切りにして、保存袋に入れて冷凍する。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● 炒めもの、汁もの、うどんなどに。
● 小松菜は自然解凍して水けを絞り、削りがつお+しょうゆでおひたしに。
● ほうれん草はアクがあるので、少量使いが◎。卵炒め、ベーコン炒めなどに。


もやし 1/2袋



【保存法】
洗って水けをきり、保存袋に入れて冷凍する。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● 冷凍するとシャキシャキ食感はなくなりしんなりするので、煮ものや汁ものに加えるのがおすすめ。
● ラーメンのスープでサッと煮て具に。
● ちくわと一緒に卵とじに。


きゅうり 1/2本



【保存法】
薄い小口切りにして、保存袋に入れて冷凍する。凍ったままでも切れるので、切らずに冷凍してもOK。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● 凍ったまま冷やし中華、冷ややっこにのせて。
● 自然解凍して水けを絞れば、塩もみしなくてもしんなりする。ポテトサラダや酢のもの、ちらしずしなどに。

*  *  *

葉ものやもやしは冷凍できないと思い込んでいましたが、解凍後の活用法をちゃんと考えておけば、冷凍も可なんですね。とくにきゅうりの冷凍保存は、程よくしんなりして、ポテトサラダのときに大変助かりました!
忙しいときや野菜が足りないときに助かる冷凍術。ぜひお試しを!


指導/島本美由紀 撮影/豊田朋子 編集協力/田子直美

【レタスクラブ編集部】

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