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財布やバッグの中身を片付けると家が片付く!? 小さなところから「片付け」をスタートしよう

  • 2022年12月24日
  • レタスクラブニュース


ものが多くて家が片づかない…でも捨てるのはもったいない…と、モヤモヤしていませんか? そこで今回の提案は、捨てずに2割減らすこと。無理せずに家の中がすっきりすれば、心も晴れやかに!まずは負担なく2割減らすスケジュールから見ていきましょう。

教えてくれたのは▷みかさん


ものが多い家に悩み続け、少しずつものを減らし、すっきりした暮らしを実現。整理収納アドバイザー1級を取得。夫、4歳長女、2歳次女との4人暮らし。〈Instagram〉@__mika.home

"2割減らす"だけなら、負担なく達成感も得られる

約2年前、念願のマイホームを手に入れ、充分な収納スペースを確保したはずが、床にものが散乱していたみかさん。

「当時、収納はものを隠すことだと思い込んでいました。『着る服がない』と感じるのは、手持ちの服の量を把握できていないからと気づき、ものの量に注目するように。本当に必要か意識してものを見直すと、服全体の2割近く不要なものがありました。まずは2割減らすことを目標にするとハードルが低く、片づけが簡単になります」

汚部屋脱出ストーリー

収納は「ものを隠すこと」で、使うものは床に散らかり放題だったのが悩みで、片づけを学び始める。「ものの量が多い」ことに気づき、ものを減らすと、片づけやすくなると実感。

●独身~2020年




何度片づけてもすぐに散らかり、片づけが下手だと思い込んでいた

●2021年
家が散らかるのは、片づけが下手なのではなく、ものの量が多いせいと気づく

●2022年
ものを減らすことは、ものを大切にすること!と気づき、『もったいない』の意識に変化が!

【編集部より】「片づける」ではなく「減らす」なら取り組みやすい!
雑誌レタスクラブの読者様に住まいのお悩みを聞くと、必ずといっていいほど上位にあがるのが「片づけられない」「ものが多い」というもの。この2つのお悩みは別物のようで、実は密接な関係があるのです。みかさんはそれに気づき2割ものを減らしたことで、一気に片づけが楽になったのだとか!片づけられないのは自分のせい、自分はダメ、と思い込むのではなく、視点を変えてみること、柔軟な発想をもつことが、ものを見直す大事なポイントだなと思いました。

みかさん考案!年末までに2割ものを減らすスケジュール


【1週目】財布やバッグの中身を減らす


まずは身近な小物の中身を把握。
「不要なレシートやショップカード、謎のごみなど(笑)、持ち歩く必要がないものを抜き出してみましょう!」

【編集部より】身近なものからちょっとずつ、が挫折しないポイント!
片づけよう!と思ったとき、リビングの棚やクローゼットなど、いきなり大物から始めて挫折した…という経験はありませんか?身近なものからはじめてみるという方法は、みかさんならではだと思いました。財布やバッグの中のいらないものを減らすだけで清々しい気持ちになるし、達成感が得られることでやる気がわいてきますよね。小さな成功体験を積み重ねていくことが、挫折しないポイント!「これなら私にもできそう!」と思いました。

【2週目】期限切れの食品を探す


消費期限のある食品は、いる・いらないの判断が明快。
「ものが捨てられない、という人も、古くなった食品なら、手放す判断がしやすいです」

【3週目】よく使う引き出しの中身を出し、使っていないものを抜き出す


文具やキッチン道具など、どこでもいいので、毎日のように使う引き出しをチェック。
「よく眺めて、使っていないものを別の場所に移して!」

【4週目】違う引き出しや棚で、3週目と同じことを繰り返す


いる・いらないをぱっと判断する練習をします。「本当に必要なものや使うものだけを、出し入れしやすい引き出しや棚に集結させて!」

これを続けていると「いる・いらない」の判断がどんどん早くなります!



*  *  *

まずはお財布から...と思うと、先延ばしにせずに取り掛かれそうです。すっきりした部屋で新しい年を迎えるために、今こそ始めましょう!

撮影/林 ひろし イラスト/山﨑美帆 編集協力/田中理恵 編集部コメント取材/松田支信

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