秋も深まり気温が下がってくると、生野菜のサラダが少しひんやりと感じられますよね。体を温めたいこれからの季節のサラダは、軽く火を通したホットサラダにしてみませんか? 今回は食材2つ、レンチン5分でできる手軽な1品を5つご紹介。冷蔵庫の余った野菜を使ってパパッと作れます!
パプリカとブロッコリーのホットサラダ
【材料・2人分】
黄パプリカ…1個、ブロッコリー…1/3個、ドレッシング(オリーブ油…大さじ2、粉チーズ・酢…各大さじ1、砂糖…小さじ1/2、塩…少々)
【作り方】
1.黄パプリカは縦半分に切り、長さを半分に切って縦1cm幅に切る。ブロッコリーは小房に分け、大きければさらに縦半分に切る。
2.耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で約3分加熱する。器に盛り、ドレッシングをかける。
(1人分156kcal、塩分0.4g レシピ考案/武蔵裕子 栄養計算/スタジオ食)
※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
ブロッコリーとパプリカを合わせた栄養満点サラダ。粉チーズたっぷりのドレッシングが、野菜の甘みを引き立ててくれます。
食材2つ、5分で作れるレンチンホットサラダは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。
キャベツとベーコンのホットサラダ
耐熱ボウルにキャベツ、ベーコンの順に入れて少量の水をふり、ラップをかけてレンジへ。加熱後に少し置いてから、オリーブ油・酢・塩・こしょうを混ぜればできあがりです。ベーコンの塩気とキャベツの甘みがたまりません。
ベーコンとごぼうのホットサラダ
ごぼうとベーコンも相性抜群。はちみつを入れてほんのり甘めに仕上げます。耐熱ボウルにごぼう・オリーブ油を入れて混ぜ、ベーコンをのせてラップをかけてレンジで加熱。酢・はちみつ・こしょうをさっと混ぜて器に盛りましょう。
※はちみつが入っているので、1歳未満のお子さんには食べさせないでください。
ツナとカリフラワーのホットサラダ
旨みたっぷりのツナ缶を使えば味つけが簡単。耐熱ボウルにカリフラワー・ツナ缶・洋風スープの素を入れて混ぜ、塩・こしょうを少々ふってラップをかけてレンジにかければ完成です。
水菜と桜えびのホットサラダ
カットした水菜をレンジにかけて、桜えび・オリーブ油・しょうゆをさっと混ぜるだけ。桜えびの香ばしさがやみつきになる一品です。
これからの季節、中途半端に残ってしまった食材はレンチンサラダにしておいしく使い切りましょう♪
文=齋藤久美子(栄養士)