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ちょいアレンジで鍋はもっとおいしくなる! やみつきになる鍋のシメアイデア4つ

  • 2022年10月26日
  • レタスクラブニュース



鍋のスープを最後の一滴まで堪能できるお楽しみのシメ。鍋の味つけに合わせて少しアレンジしてみると、ぐんとおいしくなるんです! 例えばキムチたっぷりの鍋なら、雑炊にしてピザ用チーズをかければコクとまろやかさが加わってマイルドな味変に。とりガラスープのしゃぶしゃぶは、残ったスープを焼きおにぎりにかけると味わい深~いお茶漬けになります。少しの工夫でおいしさが何倍にも跳ね上がるアレンジを参考にすれば、鍋のシメがもっと楽しくなりますよ!

発酵鍋

【材料・2〜3人分】
豚こま切れ肉…250g、もめん豆腐…1丁、納豆…2パック(約80g)、長ねぎ…1本、にら…1/4わ、白菜キムチ…150g、だし汁…4カップ、みそ、ごま油 

【作り方】
1.豆腐はペーパータオルで水けを押さえ、一口大に切る。ねぎは1cm幅の斜め切りにし、にらは3cm長さに切る。キムチ、豚肉は大きければ一口大に切る。

2.だし汁にみそ大さじ3を混ぜる。

3.鍋にごま油大さじ1/2を中火で熱して豚肉を炒め、焼き色がついたら2を加える。煮立ったらアクを取り、豆腐、ねぎ、キムチ、納豆を加え、2〜3分煮る。火を止め、にらを散らす。
(1人分447kcal、塩分3.7g レシピ考案/重信初江 栄養計算/スタジオ食)

【これでシメ!】
雑炊+ピザ用チーズ
白菜キムチ、納豆、みその3つの発酵食品を使ったヘルシーな鍋のシメは、やっぱり雑炊。卵もいいですが、キムチと相性のいい「ピザ用チーズ」を溶かして、とろ~りからめながら食べるのもおすすめです。発酵食品同士は組み合わせると栄養価がアップ。チーズを加えれば発酵パワーもさらに上がりますよ。




ちょいアレンジでおいしい鍋のシメは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア3つをご紹介します。




コラーゲン鍋

手羽先を煮込んだレモン風味の鍋にはコラーゲンがたっぷり! 作り方は、大きめの鍋で手羽先を両面焼いて酒を加え、煮立ったら水・塩・玉ねぎを入れて肉に火が通るまで煮ます。仕上げに水菜を入れて粗びきこしょうをふり、レモンを搾ってどうぞ。


【これでシメ!】
焼きもち
焼いた手羽先の旨みが溶け出したスープが残ったら、こんがり焼いた「焼きもち」でシメてみて。もちの香ばしさも楽しみたいので、焼いたら鍋に直接入れずに、取り皿に入れてスープをかけて食べてみてください。

レタスしゃぶしゃぶ

レタスとしゃぶしゃぶ肉をさっと煮るだけのすぐでき鍋は、忙しい日にも作りやすい一品。鍋にスープ(水・酒・とりガラスープ・しょうゆ・砂糖・塩)を入れ、煮立ったら白すりごま・レタス・油揚げ・えのきたけ・豚肉を加え、煮立たせないように煮ます。


【これでシメ!】
焼きおにぎり
とりガラスープの素を加えたしゃぶしゃぶスープは、コクと旨みがたっぷり。「焼きおにぎり」にかけて、少しずつくずしながらやさしい味わいを堪能してみてください。

豆乳しゃぶしゃぶ

とりむね肉と豆乳のヘルシー鍋は塩だけでシンプルに調味を。とりむね肉は2時間ほど凍らせてからそぎ切りにすると、しゃぶしゃぶ肉のように薄くカットしやすくなります。鍋に水・塩を煮立たせて豆乳を加えたら、とりむね肉・白菜・にんじん・しめじ・豆苗を加えて。煮立たせないように加熱して、食材に火が通ったらできあがり。


【これでシメ!】
中華麺+ラー油
豆乳鍋のシメはうどんやご飯も合いますが、「中華麺」もおすすめ。好みで「ラー油」をたらして担々麺風に仕上げてもおいしいですよ。

今回ご紹介したアレンジは、どれも手間のかからないものばかりです。シメのために鍋を作りたくなるほどのおいしさなので、きっとやみつきになりますよ!

文=齋藤久美子(栄養士)

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