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食べられるけど食べられない!?超絶テクで変身した鳩サブレの衝撃の姿とは

  • 2022年10月26日
  • レタスクラブニュース
平和の象徴であるハトをかたどった鎌倉の味「鳩サブレー」。皆さんも一度はおみやげにもらったことがあるのではないでしょうか?
シンプルで優しい甘さのサブレーは、見た目もほっこりするお茶の間の癒し系スイーツ。けれども魔改造を駆使すると、こんなクールなビジュアルに変身するのです!



重厚感のあるボディに歯車やパイプなどのパーツがあしらわれ、今にも蒸気をモクモクとあげて飛び立ちそう。使い込んだ金属ならではの汚れや擦れも見事に再現されています。
好きな人にはたまらないレトロフューチャーなスチームパンクの鳩サブレーですが、なんと食べられるんです。



サブレー、いえ、もはやアートと呼ぶべきこの作品を手掛けたのは、ツイート主の「ホイップシュガー アイシングクッキークリエーター」さん。
粉砂糖を卵白や水などで溶かして食用色素を加えたペーストでクッキーやケーキなどにデコレーションする「アイシング」という技法で作られているのですが、ホイップシュガーさんはアイシングクッキーのクリエイターとして活躍している方なんです。有名企業や漫画など、さまざまなタイアップも手がけているんですって。



たまたまお土産でもらった鳩サブレーを見て、「このサブレーでなにか作れないかな?」と遊び心がうずいて挑戦したというスチームパンク風デザイン。
羽根の一枚一枚にまでこだわりを感じる出来栄えですが、ご本人が特にこだわったのがスチームパンクの世界観を象徴するような「汚し」の部分。「竹炭で墨入れをして雰囲気を出しました」とのことですが、制作動画を見るとかなり細い筆で微細な部分まで描いている様子。まさに職人魂!

食べずにずっと眺めていたい超絶技巧の鳩サブレーですが、嬉しいことに次回作があるそうです。
それがこちら!メカニカルなサイバーパンク風鳩サブレーです。



ロボットアニメに出てきそうなメカ感がこれまたクール!宇宙空間を高速で移動できそうです。
もちろんアイシングなので、こちらも食べられます。

ホイップシュガーさんのツイートには、鳩サブレーの他にもフィギュアやジオラマのような立体的なアイシング作品が次々に発表されています。
技術が素晴らしいのはもちろんですが、構図やキャラクターの表情なども細かく考えられていて、それぞれの世界観がイキイキと表現されています。ご本人が楽しみながら作っているのがこちらにも伝わってくるようです。

お菓子の技法の一つであるアイシングの可能性を広げるホイップシュガーさん。今後のツイートにも目が離せません。

文=大内理加

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