「コク」と「酸味」の組み合わせがこんなにおいしいなんて!バター+ポン酢で味が決まるおかずバリエ

  • 2022年4月27日
  • レタスクラブニュース


毎度おなじみの味つけにちょっと飽きを感じたら、「バタポン」を試してみて! バター+ポン酢の組み合わせは異色のようですが、バランスのいいコクと酸味で、肉、魚、豆腐、野菜…とどんな食材も絶妙な味わいに仕上げてくれます。「初めて作る料理はイマイチうまくできない…」という人も、バタポンならちゃんと味が決まりますよ!

豚肉と長いものバタポン炒め

【材料・2人分】
豚こま切れ肉…150g、長いも…200g、グリーンアスパラガス…4本、酒・片栗粉…各小さじ1、塩…少々、バター…大さじ1と1/2、ポン酢じょうゆ…大さじ1と1/2、こしょう…少々

【作り方】
1.長いもは1cm厚さの半月切りにする。グリーンアスパラガスは根元のかたい部分の皮をむき、斜め4等分に切る。ボウルに豚こま切れ肉、酒、片栗粉各小さじ1、塩少々を入れ、もみ込む。

2.フライパンにバターを入れ、強めの中火にかける。半分溶けたら豚肉を加え、色が変わるまで炒める。

3.長いも、アスパラガスを加え、野菜に火が通るまで約2分炒める。ポン酢じょうゆ大さじ1と1/2、こしょう少々を加え、さっと炒め合わせる。
(1人分345kcal、塩分1.7g 調理/小林まさみ 栄養計算/スタジオ食)

春が旬の長いもとアスパラを、豚肉とともに炒めて。バターのまろやかさとポン酢の爽やかさがいい具合にマッチして、箸が止められないほどやみつきになる味わいです。長いもは皮つきのまま調理して大丈夫。




バター+ポン酢で味が決まるおかずは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。




サーモンときのこのバタポン蒸し

耐熱皿に鮭(塩・酒をからめる)ときのこ、バターをのせて、ラップをかけて電子レンジ(600W)で約5分加熱。器に盛ったらポン酢をたっぷりかけて。



アスパラの肉巻きバターポン酢風味

薄切り肉でくるくると巻いたアスパラを、バターでこんがり焼いて仕上げにポン酢をからめて。肉の旨みとともにじゅわっとあふれるアスパラの甘みがたまりません。



きゅうりと厚揚げのバタポン炒め

暖かい季節はきゅうりを炒めものに使うとさっぱりとした一皿に。ベーコンやパプリカも加えて、色鮮やかに仕上げましょう。



いんげんとベーコンのポン酢炒め

旬のいんげんがお買い得のときは、たっぷり買ってバタポン炒めに! ベーコンの塩気がアクセント。



ポン酢は爽やかな風味を残したいので、最後に加えて。加熱することで酸味の角がとれてまろやかな口当たりになるので、炒めものにする場合は「さっと加熱する」のがポイントです。バタポンはいろいろな食材と相性がいいので、好みの食材で試してみてくださいね。

文=齋藤久美子(栄養士)

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