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旬が終わるその前に! 春限定の新じゃがはすぐできおかずで楽しんで

  • 2022年4月24日
  • レタスクラブニュース


新じゃがいもは1年でも今の季節しか味わえない食材。ホクホクとしたみずみずしい味わいは煮ても、焼いても、炒めてもおいしく、春の訪れをしみじみと実感させてくれるんですよね。新じゃがいもは皮が薄いので、面倒な皮むきの手間が省けるのも大きなメリット。期間限定の春の味覚を楽しみましょう!

新じゃがのそぼろあんかけ

【材料・2~3人分】
豚ひき肉…100g、新じゃがいも…小6~7個(約300g)、おろししょうが…小さじ1、煮汁(砂糖・酒…各大さじ1、しょうゆ…大さじ1と1/2、水…1/2カップ)、水溶き片栗粉(片栗粉…大さじ1/2、水…大さじ1)、サラダ油

【作り方】
1.新じゃがは皮つきのままよく洗って半分(大きければ3~4等分)に切り、水けがついたまま、切り口を下にして耐熱皿に並べる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で約5分、竹串を刺すとすっと通るくらいまで加熱し、水けをきって器に盛る。

2.フライパンに油大さじ1/2を中火で熱し、ひき肉としょうがを入れる。ほぐしながら炒め、肉の色が変わったら煮汁の材料を加えて混ぜる。煮立ったら、水溶き片栗粉をもう一度混ぜて加え、大きく混ぜて、とろみがついたら1にかける。好みで万能ねぎの小口切りをのせる。
(1人分163kcal、塩分1.4g 調理/市瀬悦子 栄養計算/スタジオ食)

※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

皮ごとレンジで加熱した新じゃがいもに、しょうがが香るとろみあんをたっぷりかけて。レンチンしている間にあんを作れば、10分もかからずに完成する時短おかずです。




新じゃがいものおかずは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。




新じゃがと豚バラのチーズ蒸し

チーズとじゃがいもの相性抜群コンビに、豚バラ肉を加えてボリュームアップ。仕上げにしょうがオイル(おろししょうが、しょうゆ、オリーブ油)をかけて香りづけを。



新じゃが酢豚

春の酢豚は新じゃがいもで作ってみて。豚こま肉をだんご状に丸めて揚げ焼きにすれば、経済的で時短にもなります。



豚肉と新じゃがの青のりバター炒め

豚肉、新じゃがいもの順にバターで炒め、塩・こしょうと青のりをふれば、はいできあがり! クセになる味わいは、おつまみにも喜ばれそう。



とり肉と新じゃがのピリ辛煮

豆板醤とにんにくをきかせた煮物は、パンチがありながらもやさしい味わい。ごぼうがやわらかくなったら火を止めて器に盛りつけて。



新じゃがいもがみずみずしいのは、収穫後間もなく、水分を豊富に含んでいる状態のまま出荷されるから。その分、一般的なじゃがいもに比べると日持ちしないので、キッチンペーパーなどでくるんでポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。選ぶときは表面がなめらかでしわがないものを。皮が薄くはがれやすいものの方が新鮮です。

文=齋藤久美子(栄養士)

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