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結婚も出産もしないと決めていたけど…愛娘“バブ子”の育児に奮闘中!平野ノラはさらなるバブリーへ【ラヴィー・ヒトミ対談】

  • 2022年5月10日
  • レタスクラブニュース


赤のボディコンに身を包み、携帯電話を提げた「バブリー芸人」として大ブレイクした平野ノラさん。最近は、自分の経験から生まれた「片付けのコツ」をブログなどで発信しています。
そんな平野ノラさんに、モデル・インタビュアー・通訳・占い師として活躍するラヴィー・ヒトミがインタビュー。結婚・出産のお話や今後の夢までお聞きしました。


結婚も出産もしないはずが…


ラヴィー「『汚部屋住人』で一度は芸人になることをあきらめて、人生を模索していたというノラさん。30歳手前で片づけに開眼し、もう1度芸人を目指し、36歳で大ブレイクしました。そして、2017年の39歳で結婚されましたね」

ノラ「31歳でもう1度芸人になると決めたとき、母には結婚も出産もしないと話していました。まずは自分がやりたいことでちゃんと生きていける、お金を稼げるようにと目標を立てていたので。第一優先で頑張ることをはっきりさせたときに夫と出会って恋愛をしたので、思いがけず、という感じもあるんですよ」

ラヴィー「ノラさんがちょうど37~38歳で人生の変わり目の時期に入っていたころです。ご主人のどんなところが結婚の決め手となったんですか?」

ノラ「『面白い』の波長が合ったことですかねー。芸人になることもずっと応援してくれていて、ネタも一緒に作ったり、収録前日も一緒に作戦会議をしたりしていました。夫が1つの基準なんです。夫が知らないことは一般の人も知らないよな、と思ったりしながら、ネタを作っています。私はピン芸人で相方も作家もいないので、夫が相方という感覚でしょうか」

ラヴィー「人生の変わり目の後のすごくいいときに結婚されていますよ!」

ノラ「売れない時期を支えてもらって、自分が稼げるようになるまでは待ってもらって、夫が転職するときは私が支えたりしていたので、結婚をしない理由がなかったんです。自然な流れでしたね。最初は一緒にボロアパートに住んで、それがコーポになって、マンションになって…って、2人で苦労をかみしめながら、少しずつ関係を築いてきた感じです」


ラヴィー「ノラさんもお忙しく働いていますが、家事分担は?」

ノラ「お風呂掃除、ゴミ出し、洗濯…、夫はわりとするほうだと思います。言ったことしかできないのが…ですけど。永遠に腑に落ちることはないですよね(笑)」

ラヴィー「お2人の生年月日から見る相性はいいですよ。ご主人は、自分の興味のあることはちゃんとやるけど、興味がないこと、人に言われただけでは動かないです。この方を動かすのはなかなか難しいですよ」

ノラ「そうなんですよ! どんなに怒っても罰しても全然聞かないんです。でも、全然聞かないので、結局、私が怒りすぎてバカみたいだな…と思って終わるんです」

ラヴィー「ご主人は怒らない方?」

ノラ「全然怒らないですね」

ラヴィー「タロットで見てみると、ノラさんがあまり怒りすぎないことが夫婦円満の秘訣ですね。怒りすぎてもエネルギーの無駄になっちゃう。一番の解決策は、ご主人のやりたいようにやってもらって、どうしてもここは許せないというところだけ主張しては。ノラさんが合わせたほうがいいと思います」

ノラ「わかりました。少しラクになった気がします!」

思いがけず授かった愛娘“バブ子”。人生を丸ごと面白がれる人に


ラヴィー「2021年の42歳のとき、女の子を出産されました。2021年は決定とか決心の年に入った年です」

ノラ「コロナ禍の自粛で世の中が止まったことは、1つのきっかけになりました。今まで突っ走ってきましたし、仕事はずっと好きでしたし。でも、あらゆる仕事がストップになってはじめて、心と体に余裕ができたので、自分の過去の番組のDVDや昔のポスター、グッズなどを一気に処分したんですね。証拠品も昔の映像もなくなって次を考えたとき、初めて子どものことをイメージできたんです。45歳までにチャレンジしなかったとしたら、私はきっと後悔するなって。
天からの授かりものなので、わりとフラットに考えていたんですけど、出産してからは、生きているだけで幸せってこういうことなんだな、って感じています」

ラヴィー「復帰も早かったですよね、2カ月後くらい?」

ノラ「出産前は、仕事が大好きだから、すぐ復帰したいと思っていたんですけど、いざ2カ月経って復帰してみたら、子どもの成長が早すぎて。子どもの成長を見たいと思って、少し仕事を減らして、母のサポートもあって今は仕事と育児をちょうどいいバランスで両立できているかな、と思っています」

ラヴィー「お嬢さんにはどんな人になってほしいですか?」

ノラ「とにかく人生を面白がれる人ですね。自分がそうなので。これから楽しいことも、きっとつらいこともあると思いますが、何でも取り組めるように育てたいし、人生をどう楽しんでいくかを学ばせたいですね」


ラヴィー「お嬢さんのお誕生日は?」

ノラ「2021年3月2日です。ゴルバチョフ氏と同じなんですねー(笑)」



ラヴィー「(笑)。ちょっとタロットで占ってみますね。お嬢さん、食べていくことには一生困らないですよ。食欲旺盛でしょう?」

ノラ「食欲、めちゃくちゃありますね。将来はメッシーがいるのかな!?(笑)」

ラヴィー「小さいうちからしっかり自分を持っていて、主張するタイプです」

ノラ「そうなんですよねー。ご飯を口に運ぶのが少し遅かったり、ちょっと気に食わないことがあると、「ふー!!!!ふー!!!!(鼻息)」って。あと、ペットボトルのキャップがすごい好きなんですよ。授乳中にキャップを胸にぐりぐりするのは、ほんとやめてほしいなと思っていて。まぁ、それも飲み物ではあるんですけど(笑)」

ラヴィー「しっかり自分を持っているお嬢さんなので、もう少し大きくなってお話しできるようになったら、『あれしなさい、これしなさい』ではなく『ママはこう思うけど、あなたはどう?』というようにお互いの意見を話し合うのがおすすめです。
それと、愛情深い子になると思います。それは、ノラさんが周りにどう接しているかちゃんと見て育つので。もし、ノラさんがあまりできていないことを言ったら『え、ママだってできてないじゃん!』と言われてしまうもしれません。ちゃんと考えることのできる、めちゃくちゃ頭のいい子ですね」

片づけは未来の自分への投資。自分のスタイルでやれば「OK、バブリー!」


ラヴィー「ノラさんはお片付けの本も出されることになって」

ノラ「たくさんの人に楽しく気軽に片づける方法をお伝えしたいと思っています。私もそうでしたけど、片づけっておっくうなんですよ。でも、私の人生の転機の前にはいつも『片づけ』があって、これは未来の自分への投資というか、開運のチャンスだと感じられたので、自分が片づけから学んでよかったな、と思ったことをつづりました。精神的な話も実際の片づけ術も紹介しているので、カジュアルに読んでもらえると思います」

ラヴィー「公式YouTubeでも有名人のおうちに行って女子同志で楽しくワイワイ片付けている動画を発信していますよね」

ノラ「片づけってどうしたってやりたくないんですけど、お友達とやると、楽しくできたりするんですよね。『捨てればいい』ということではなく、それぞれ好みやスタイルがあるから、自分の好きなスタイルで片づけ術を楽しんでほしいんです。その人の心地いいやり方で片づけて人生が輝くようになったら、と思っています」

夢は○○○○を作って通販チャンネルでバカ売れすること


ラヴィー「12年周期でみると、ノラさんは、2022年は新たなスタートの時期に入っています。2023年、2024年が次のステップに進む準備期間で、2024年の46歳のときに今よりもう一段階上がって、2027年の49歳、2028年の50歳で最高潮のレベルに入ります。山登りで例えると、頂上は見えているので、途中どのルートを行けば、苦しまずにちゃんと到着するか見定める段階です。
今のうちに、49歳、50歳までにこうしたい、こうなりたいと目標を決めるといいですね。片づけ以外にファッションや美容とも相性がいいですよ」

ノラ「私、実は私服を制服化したいんです!その為に『最強のワンピース』を作りたいんです。片づけにもつながるんですけど、この年になって服を選んだり迷ったり、買いに行ったりする時間が嫌になってきていて…。色違いで同じ型のワンピースを着て、小物やメイクで遊べばいいかな、って。それを作って通販チャンネルでバカ売れするのが夢です!」

もっと言いたいことを言って人に頼れば、さらにバブリーに!


ノラ「今後どんなことに気を付けていけばいいですか?」


ラヴィー「純粋無垢な少女の心を持っているので、『楽しいことが大好き』という気持ちは持ち続けてください。ノラさんは、何かを生み出したり、考えたりするのがとても好きな人。ものすごくエネルギーを持っていて、自分のエネルギーを人に分けて照らしてあげて『やればできるよ』と教えてあげられる人です。これがノラさんが持つ役割でもあります」

ノラ「ファンの方から『ノラさんのおかげでこうなりました』って言われると、やっててよかったなとすごく思います」

ラヴィー「ノラさんの気質的に、お話し上手なんだけど、相手のことを気にして実は思っていることを言えなかったり、頼めなかったり、飲みこんでしまったりすることがありますね。自分はここは譲れないということは、もう少し伝えてもいいと思いますよ」

ノラ「自分でやったほうが早いかな、とか思ったりしちゃうんですよね」

ラヴィー「器用だからできるとも思いますけど、もっと人を頼ってもいいですよ!」

ノラ「確かに! ギャラも半分事務所に持ってかれてるわけですしね(笑)」








インタビュアー=ラヴィー・ヒトミ
編集協力=岡田知子(BLOOM)

※このインタビューは換気のよい部屋で撮影時以外マスクを着けて行ったものです

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