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【家計を守る!】食材の使い回しを見える化! やりくりを楽しみながら節約するテクニック

  • 2022年3月27日
  • レタスクラブニュース




連日報道される「値上げ」のニュース…。
世界的な原油価格の高止まりや世界情勢による影響で、私たちの身近なものがどんどん値上がりしていますよね。
電気やガス、調味料、レトルト食品に子どもたちが大好きなお菓子も!
2022年10月からは住宅向けの火災保険料が11~13%程度値上がりすることも発表されています。
お給料は上がらないのに、これはきつい!

いままで通りの生活をしようとすると、家計が大きな打撃を受けるのは間違いありません…。
いまこそ、食材を買いすぎてうまく使い切れないといった「ムダ買い」や余計なゴミを生み出してしまうことにもつながる「ムダ遣い」、環境の負荷にもつながる「エネルギーの過剰な消費」などの生活の「ムダ」を見直してませんか? 
いきなり「節約しなきゃ」とムリをすると続かず、へとへとするだけ…。
いまの生活をちょっと見直すだけでも「節約」できたという、ご家庭の実例をご紹介。これなら私たちにもできるかも!

やりくりを楽しみながら2.5万円
食材の使い回しを見える化して節約



→教えてくれたのは
二宮レイ子さん
家族構成:夫婦
昼食が必要な人:夫婦
買い物の回数(週):1回
月の食費約:約2.5万円

■まとめて購入した材料を視覚化してムダなく使い切る
二宮さんが買い物に行くのは仕事がお休みの火曜日のみ。安い店をはしごします。そして買い物から帰宅すると食費節約の作戦タイム。買ってきた食材を小分けにするなど、使いやすい状態にしてスマホで撮影してから、冷蔵庫に保管。その写真を見ながら1週間の献立を考えます。

「買ってきた食材をノートの右端にすべて書き出し、使う材料に印をつけながら1週間分の主菜と副菜を決定。お弁当は彩りも重視するのでイラストを描きます。食べたいメニューを決めて買い物に行くと、高くてもその材料を買わなければいけませんが、特売品を購入してそこから献立を決めると、はるかに安く上がります」と二宮さん。1週間分の献立を決めることで、外食も減ったそう。

■夕食のおかずをお弁当に使い回し。色合いもチェック


節約を始めたきっかけは「家を買いたい」という強い思いから。それから昼はお弁当にシフト。お弁当のおかずになりそうな夕飯の主菜は多めに作って使い回すことで、面倒なお弁当作りも時短に。これが継続のカギ!イラストを描いて彩りもチェック。

■華やかなお弁当で節約生活がもっと楽しくなる


「食費を節約していることがばれたくないので、貧相に見えないよう、彩りには気を使っています」と話す二宮さんのお弁当はこんなに華やか。

この合わせ技でもっと節約

■居酒屋風夕食で夫の外飲み欲を下げる


見た目にもこだわった居酒屋風料理を並べる家飲みにシフトし、外食費をセーブ。外飲みが好きだったご主人も今では「家で食べるほうがおいしい」と喜んでくれているそう。

■マスを色で埋めていき、夫のモチベーションをUP


家購入の頭金1000万円に向けて1万円×1000マスの図を作成。お金が貯まるたびにマスを色で埋めるゲーム感覚に、最初は節約に反対していたご主人も協力的になったそう。

■激安店を3軒はしご。電卓を使って予算内に


見切り品が出る時間帯も把握し、タイミングを見計らって激安店を3軒はしご。1週間の食費が6000円以内になるよう電卓を使いながら食材をカゴに入れ、予算を死守!

一週間の献立を見える化、お弁当の彩り、居酒屋風メニューでも目に訴える、カラフルにマスを埋める貯金メモでモチベーションもアップ、そして電卓で予算も見える化…!
視覚を使った節約テクが満載でしたね!

目にパッと飛び込んでくる情報はとてもわかりやすくて印象に残るので、そのまますぐに行動に移せそうです。
いますぐ真似して、値上げラッシュを乗り切っていきましょう!

※本記事はレタスクラブムック編集部著の書籍『くり返し使えるベストシリーズ vol.3 くり返し使える「ラクラク節約テク!」がギュッと一冊に!』から一部抜粋・編集しました





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