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もったいない精神が食品ロスの解決につながる!しいたけの「軸」まで使い切るおかず3選

  • 2021年7月2日
  • レタスクラブニュース



2030年を目標に世界全体で持続可能な開発に取り組む「SDGs(エスディージーズ)」。日本に住む私たちの身近なところでは「フード(食品)ロス削減」が知られています。使う前に消費期限が切れてしまった、傷んでしまった、食べられる部分と知らずに捨ててしまった、など原因はいろいろありますが、本当は食べられる食材を捨ててしまうのはもったいないですよね。今回はしいたけの「軸」を、おいしく取り入れたおかずをご紹介します。先端の「石づき」と一緒に捨ててしまうことの多いしいたけの「軸」。みじん切りにしたり、切り落とさずそのまま調理に加えてもおいしく食べられるんです。食材を使い切るごはん作りを心がけて、食品ロス対策を考えてみませんか。

しいたけの肉詰め焼き


【材料・2人分】

しいたけ6枚、ひき肉だね(合いびき肉150g、玉ねぎのみじん切り大さじ3、パン粉大さじ2、溶き卵 1/2個分、塩、こしょう各少々)、小麦粉適量、サラダ油大さじ1、トマトケチャップ大さじ2、粒マスタード小さじ1、パセリのみじん切り少々

【作り方】

1.しいたけの軸のつけ根を手でひねってかさと軸を分ける。軸は先端のかたい部分である石づきを落としてみじん切りにする。

2.ボウルにひき肉だねの材料をすべて入れ、しいたけの軸も加えて粘りが出るまで手でよく混ぜ、6等分にして丸める。しいたけのかさの内側に小麦粉適量を茶こしに入れて薄くふり、ひき肉だねを詰める。

3.フライパンに油大さじ1を熱し、2を肉を下にして焼く。こんがりと焼き色がついたら弱火にし、ふたをして3~4分焼く。上下を返してさらに3~4分焼き、中まで火が通ったら器に盛り、ケチャップ大さじ2と粒マスタード小さじ1を混ぜたものをかけ、パセリを散らす。

(1人分295 kcal、塩分1.0g)

肉のうまみを含んだしいたけがとってもジューシー!お弁当のおかずにもおすすめ。

ささ身と焼きしいたけのカッテージマスタードあえ


1パックのしいたけを投入!たんぱくなとりのささ身も、しいたけのうまみとチーズのコクでおいしさアップ!



しいたけと牛肉のオイスター炒め


コスパの良い牛こま切れ肉を使用。食欲をそそるオイスターソースの味付けで、ごはんのおかずにぴったり!




ちょっと硬いし噛み切れない…といったイメージで捨てられてしまうしいたけの「軸」。実は本体よりもうまみが強い部分なんです。煮物などに加えればしいたけの風味が増し、細かく刻んで混ぜれば歯ごたえのある食感がアクセントに。使い方次第で便利な食材に変身させちゃいましょう。

文=河野あすみ

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