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あなたは言える?SDGsの正式名称/こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本

  • 2021年7月7日
  • レタスクラブニュース




最近、「SDGs(エスディージーズ)」という言葉をよく聞きますよね? テレビや雑誌などでも取り上げられているので「なんとなく知っている」という方も多いでしょう。SDGsとは、貧困、人種差別、環境破壊など、地球上のあらゆる問題を解決するために、全世界で取り組む2030年までの国際目標のこと。
でも、子どもに「SDGsって何?」と聞かれたら、どんな説明をしてあげたら良いでしょうか?

『数字でわかる!こども SDGs』を手がける、著 バウンド・監修 秋山宏次郎による『こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本』では、私たちの生活と結びつけながら、わかりやすくSDGsを解説してくれています。今回は「あなたは言える?SDGsの正式名称」のパートをお送りします。

※本作品は著 バウンド・監修 秋山宏次郎の書籍『こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本』から一部抜粋・編集しました



2030年までに達成を目指す世界の目標

 世界は、貧困、人種差別、環境破壊など、さまざまな問題に直面しています。こうした地球規模の問題を解決するために、「誰一人取り残さない」という共通理念のもと、国際連合(国連)が加盟193カ国が達成を目指す2030年までの国際目標として定めたのがSDGsです。SDGsは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」という英語の頭文字をとった略称で、上の図のように17の目標が決められています。

 たとえば、目標①は「貧困をなくそう」、目標②は「飢餓をゼロに」、目標④は「質の高い教育をみんなに」と、さまざまな目標が設定されています。「貧困をなくそう」が目標になったのは、「なくすべき貧困がある」ということです。「飢餓をゼロに」が目標なのは、「飢餓で苦しむ人がいる」からです。17の目標は、今の地球には多くの問題があることを示しているのです。

■知っておくべきコトバ
国際連合(国連)
国連は、「国際の平和と安全の維持」「国家間の友好関係を育てる」「国際問題の解決と人権尊重の促進に協力する」「各国の行動を調和させるために中心的役割を果たす」という 4 つの目的のために、1945年に設立されました。本部はアメリカのニューヨークにあります。

著=バウンド・監修=秋山宏次郎/「こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本」(カンゼン)



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