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今年の冬は丸ごと1羽にチャレンジしてみない? 失敗知らずの「ローストチキン」

  • 2020年12月18日
  • レタスクラブニュース



とり肉を丸ごと使うローストチキンは手間がかかって難しそうなイメージがありますが、実はオーブン任せにしてほっときっぱなしでOKな失敗知らずのレシピなんです。油を回しかけて焼くと、パリッとした焼き上がりになりますよ。クリスマスや年末年始のパーティーにぴったりのごちそう肉料理にぜひチャレンジしてみて!

失敗しない2つのポイント


■その1【肉選び】下処理ずみのものを購入して手間なし!


最近ではスーパーにも置かれていますが、なければ店頭で注文すれば手に入ります。内臓入りでの販売はまずないので安心して。

■その2【焼き加減】ももを串で刺して肉汁が透明ならOK


いちばん火が入りにくいももの部分に竹串を約3cm刺し、出てきた肉汁が透明だったら焼き上がっている証拠。


ローストチキン

クリスマスの定番料理に、この冬はぜひチャレンジを!
油を回しかけて焼くと、パリッとした焼き上がりに。


【材料】(作りやすい分量)*全量で1,791kcal/塩分9.5g
・まるどり……1羽(1~1.2kg)
・下味
 ┗おろしにんにく……小さじ1
 ┗塩……小さじ1
 ┗こしょう……小さじ1/3
・ローズマリー……2~3本
・玉ねぎ……2個
・じゃがいも……小4個
・ソース
 ┗白ワイン……大さじ3
 ┗塩……小さじ1/4
 ┗こしょう……少々
 ┗水……1/2カップ
塩 こしょう オリーブ油 サラダ油 バター

【作り方1】 成形する
まるどりは、手羽先が体の下にくるように畳み、足をたこ糸で結ぶ。

成形ずみならそのままでOK!



2~3回巻いて結ぶ



【作り方2】 下味をつける
ペーパータオルで表面と、おなかの中をしっかり拭いて水けをとる。下味をすり込み、おなかにローズマリーを入れ、室温で約1時間おく。玉ねぎは5mm幅の縦薄切りにする。じゃがいもは皮つきのまま半分に切り、塩、こしょう各少々、オリーブ油小さじ1をからめる。オーブンを200℃に予熱する。

下味は中までしっかりすり込む



【作り方3】 オーブンで焼く
天板にオーブン用ペーパーを敷き、玉ねぎを広げる。じゃがいもとまるどりをのせ、サラダ油大さじ1をまるどりに回しかける。1kgなら50~55分、1.2kgなら55分~1時間を目安に焼く。途中20分ごとに取り出し、サラダ油を大さじ1ずつまるどりにかける。




【作り方4】 ソースを作る
まるどりとじゃがいもを器に盛り、天板に残った玉ねぎと汁、ソースの材料を小鍋に入れて中火にかける。煮立ったら弱火にして3~4分煮る。汁をこして鍋に戻し、さらに中火で煮立てる。塩、こしょうで味をととのえ、バター15gを溶かして、まるどりに添える。

真っ黒な玉ねぎは苦いので取り除いて



おせっかいメモ
もも、むね、胴の5つに切り分け、ももとむねをさらに切り分けると食べやすくなります。骨や関節の間にスッとナイフが入る場所があるので、探りながら切るようにして。



残ったら
肉は細かく裂いてサラダの具に。骨は約10分煮込めば、おいしいとりガラスープに!

【レタスクラブ編集部】

調理/重信初江 撮影/澤木央子 スタイリング/朴 玲愛

<レタスクラブ19年12月号増刊号より>

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