食欲の秋。年に一度のお楽しみ、「栗」も出回り始めました。今回はそんな栗の魅力を堪能できるご飯ものを5つご紹介。王道の栗ご飯から変わり種までいろいろなメニューが揃っているので、お気に入りの一品を探してみてはいかが?
ひき肉の洋風栗ご飯
【材料・3~4人分】
米 2合、とりひき肉 150g、玉ねぎのみじん切り 1/2個分、にんじん 1/4本(約40g)、甘栗(殻をむいたもの) 20粒、白ワイン 大さじ1、スープ(洋風スープの素 小さじ2強、塩 小さじ1/4、あればローリエ 1枚、水 40ml)、サラダ油、塩、こしょう
【作り方】
1. 米は洗ってざるに上げ、約15分おく。にんじんは薄いいちょう切りにする。
2. フライパンに油小さじ2を熱し、玉ねぎを入れて炒める。透き通ってきたらにんじん、ひき肉を加え、ひき肉の色が変わるまで炒める。塩、こしょう各少々をふり、ワインを加えてさっと炒め合わせる。
3. 炊飯器に米を入れ、スープを注いで2、甘栗をのせ、普通に炊く。
(439Kcal、塩分1.7g)
おやつとして売られている「甘栗」を利用したお手軽なレシピ。甘栗は皮をあらかじめむいておくと、調理がスムーズに進められるはず。炊飯器に米とスープをセットして甘栗をのせたら、あとは普通に炊くだけでOKです。
中華風栗おこわ
干ししいたけは電子レンジで加熱すると短時間でもどせます。むき甘栗を加えるだけで、秋らしい華やかなおこわのできあがり。
栗と秋鮭のライスサラダ
鮭は両面をこんがりと焼き、皮と骨を取ってほぐしておくこと。レシピでは雑穀米を使用していますが、玄米や白米でもおいしく作れます。
焼き栗ご飯
栗は鬼皮の底の部分に切り目を入れ、よく熱した焼き網に並べます。焦げ目がついたら裏返し、全体にこんがりと焼き色をつけて網からはずしましょう。
栗の炊き込みおこわ
材料の下ごしらえを終えたら、あとは炊飯器に入れてスイッチを押すだけ! とりもも肉ともちもちとした米の食感が相性抜群です。
皮をむくのが面倒な人は、市販のむき栗を使用するのがおすすめ。ただしむき栗は味が落ちるのが早いので、なるべくすぐに使いきるようにしてくださいね。
文=田中律