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ゆいP34kgダイエットで話題のおかずクラブ「日本の借金を返せるくらいのお金持ちになりたい…!」その野望は叶う!?【ラヴィー・ヒトミ対談】

  • 2020年8月18日
  • レタスクラブニュース
1度見たら忘れられない個性あふれる存在感と、どこかのんびりとした“ゆるキャラ”のような雰囲気で大ブレイク中の女性芸人コンビ、おかずクラブ。中毒性のあるコントやバラエティーで見せる愛すべきキャラが注目を集めています。

そんなおかずクラブの2人に、モデル・インタビュアー・通訳・占い師として活躍するラヴィー・ヒトミがインタビュー。コンビ愛から、恋愛観、将来の夢、そして、いま話題沸騰中のゆいPさんのダイエット成功談まで、聞いてみました。



“人間の姿をした宇宙人”オカリナと、人を愛する使命を持つゆいPは名コンビ


ラヴィー 「2009年に結成して10年以上が経っていますが、お2人はお互いをどう思っていますか?」



ゆいP「オカリナは基本のびのびしててマイペースで、物おじしないんですよね。私は周りに流されたり、空気を読まなきゃと思ったりしがちなのですが、オカリナはもともと『空気を読む』とかないので、自由でうらやましいです」

オカリナ 「ゆいPは人に対してすごく愛情深い。会う人を大切にして、そんなに関わりない人にも丁寧に対応するんです。私は人に対してそんなに愛情を深く持ったりできないので、すごいなぁ、と。ネタ作りもしてくれるし、おもしろいことを考えてくれるのは全部、ゆいPだよね」

ラヴィー 「誕生日からお2人をみてみると、ゆいPさんはとてもまじめで、周りをすごく気にする気質があります。オカリナさんは自由人の気質があって、言ってみれば『人間の姿をした宇宙人』ですね。

ゆいP 「合ってる!!(笑)」

ラヴィー 「お2人とも組織の中で働くのが向いていなくて、楽しいことや刺激が大好きなので、お笑い芸人は天職なんですよ! お互いの足りないところを補い合える絶好の相手ですが、ケンカなどをすることはありますか?」

オカリナ 「今はだいぶ少なくなりましたが、もともとケンカは多かったです。だいたい原因は私ですが…。ネタを覚えてこなかったり、集合時間に遅れたり。私は『少しぐらいならいいかな』と思ってしまうのですが、ゆいPは許せない。それを繰り返してきて、さすがに最近、遅刻は減ってきました」

ゆいP 「オカリナは本番の出番1分前に『トイレに行ってきていい?』とか聞くんですよ! そんなの自分で考えることだし、もっと早く済ませるべきだし、もうすぐ本番でそれどころじゃないし。これで何度かケンカしましたね」

オカリナ 「だって、トイレに行きたいのを忘れてて、突然思い出しちゃうんだもん」



ラヴィー 「先ほどケンカは少なくなったとおっしゃいましたが、そんなオカリナさんを、ゆいPさんはどうして許せるようになったんですか?」

ゆいP 「最初の8年くらいはあきらめられなくて、そのつどケンカしていましたが、『こういう性格なんだよ』とずっと言われていたんですね。それが理解できたのが3~4年前。さっきの『宇宙人』じゃないけど、『あ、オカリナはこういう人なんだ』と思えるようになってからは、『言ってもしょうがない、変わらないんだな』と、大人になりました」

ラヴィー 「オカリナさんは、ゆいPさんに怒られることを本当に悪いなと思ってます?」

オカリナ 「いえ、トイレは生理現象だからしょうがないだろ、と思ってます(笑)」。

ラヴィー 「オカリナさんのような運命数の人にありがちです。悪気は全くなくやっちゃう。言われてようやくわかるんですよね」

ゆいP 「オカリナは下手したら、言ってもわからない。でも憎めないんですよね」

ラヴィー 「ゆいPさんのような理解者がすぐ近くにいることは、オカリナさんにとって本当にラッキーなことなんですよ」

ゆいP 「最近はバラエティなどにたくさん出させていただくようになって、昔ほどネタ作りをしなくなったのも、ケンカが少なくなった理由の一つかも。やっぱりネタを作っている最中は、ストレスや不満がたまるんですよね」

ラヴィー 「好きなことをやればやるほど伸びるお2人なので、お2人が本当に好きなことを続けていくべきです。もめながら仕事をしても、人に喜んでもらうことはできないですからね。ネタを作らないのは不安かもしれませんが、より好きなことやしたいことがあれば、それをしている姿を見てもらう方が、『あの2人、楽しいね、生き生きしているね』と、みんなに喜んでもらえると思います」

お2人とも食べて行くのには困らない運命数を持っています。全く心配ないので、オカリナさんは何も怖がらずに進んでください。『仕事をしなくちゃ!』と思いすぎない方がいいですね。周りが助けてくれるから大丈夫です。
ゆいPさんは、いろんなミラクルを起こせる人。愛情をもって何かをやるといい方向に行くと思います」



自粛生活中に121kg→87kgの34kg減量! 朝起きて「今日も太ってる…」とげんなりすることがなくなった


ラヴィー 「ゆいPさんは、自粛期間中にダイエットに成功したことでも話題ですが、どのくらいやせたんですか」

ゆいP 「34kgです! 2月頃から始めて、5カ月で121kg→87kgになりました。内臓脂肪やコレステロール値も減って、お医者さんにも褒められて。まだまだいけるとこまでいきたいです」

ラヴィー 「34kg減とはすごい! ダイエットはどんな方法で?」

ゆいP 「週1回行っていたジムで食生活の指導を受けたんです。炭水化物、脂質、糖質を抜いて、主にたんぱく質を摂っていました。1日2食で、朝は自分で作った野菜たっぷりのスープ、夜はマグロの脂の少ないマグロの赤身やイカの刺身を2~3パック、豆腐、ミニトマトといった感じです」

ラヴィー 「ストレスはたまりませんでした?」

ゆいP 「なので、月に1回、1日じゅう好きなものを好きなだけを食べていいというご褒美デーの「チート・デー」というのを設けました。この日は、朝はパスタ3束のたらこスパゲティやチーズウィンナー、普段は食べられない中トロ、昼はウーバーイーツで中華など好きなもの、おやつにチョコやポテチ、ケーキ。夜はナポリタンとピザトーストって決めてます。7月は前夜祭、後夜祭もやってしまって、3日間開催しちゃったんですけど(笑)」





ラヴィー 「何かきっかけはあったんですか?」

ゆいP「120kgになった頃から身体の調子があまりよくなかったんです。健康診断でも言われるし、トイレも大変だし、歩いたり、階段を上るのもおっくうだし。自粛生活で外食しなくなったのも大きいですね。あと、オンラインゲームにはまって、生まれて初めて『ご飯を食べる時間を忘れる』という経験も、ダイエット成功につながったと思います」

ラヴィー 「本当にほっそりして、よくテレビなどでゆいPさんが『平愛梨さんに似ていると言われる』言っていましたが、目元のあたりがさらに似てきましたよね!」

ゆいP 「生きることが快適になりました(笑)。いろんな人にほめてもらえるのもうれしいです。以前は、朝起きた瞬間から『あー、今日も太ってる、今日もデブだな』と不機嫌になっていたので」

オカリナ 「そんなふうに思うことある!?(笑) 食事制限を始めてから、ゆいPは劇場のまかないのカレーも我慢して、ミニトマトを食べていたりして。洋服も、以前はパツパツで、せっかくのかわいいデザインの原型を留めていなかったのに、今はちゃんと本来の洋服の形になって。番組の企画とかでなく、自主的にやったのもいいですよね。やると決めたらストイックです」

ラヴィー「オカリナさんもやせましたよね?」

オカリナ 「5kgやせて、1kgリバウンドしたので、4kgの減量ですね。私は自粛中は、ご飯を食べる時以外、ほぼ寝っ転がっている感じだったんですが、『これは人としてダメになるな。ロケが始まっても歩いたりできないぞ』と思って、少し運動とかダイエットをしました。ゆいPみたいに長くは続けられないけど、1ヶ月のうちの1週間だけならできるんじゃないかと思って。
自粛中は1週間に1度くらい、ゆいPに会っていたのですが、会うたびにやせていて。こんなに頑張ってるなら、自分もやらないとなぁと思いながら、食事は野菜スープで、あとはYoutubeを見ながら筋トレしたり、30分とか1時間とか外出先から帰る時に歩いていました。食事制限は、まじ嫌なんで(!)、それなら、汗だくになるほうがいいですね」

ラヴィー 「男性からのうれしい反応もあったりとか…!?」

ゆいP 「どうでしょう、女性のほうが応援してくれていると感じています。私を見て『やる気が出た、ありがとう』というメッセージをもらったりして、『お前ができるなら、私もできる』という希望を少しでもあげられていたらうれしいな」



ゆいPは3年以内に結婚!? 恋愛する準備も妻になる準備も万端! 一方のオカリナは…?


ラヴィー 「お2人は仕事は絶好調ですが、恋愛のほうはどうですか!?」

オカリナ 「私は無理じゃないかなぁ。人を好きになったことがないわけではないけど、自分が誰かを好きになったということを人に知られるのがほんとに嫌なんですよ。自分から動けないし、周りにバレるのも嫌。『好きなタイプは?』とか恋愛に関する質問すらも苦手。ゆいPに子供が生まれたらかわいがればいいかな、と思っています」

ラヴィー 「そういう苦手意識を克服できたら、桁違いの玉の輿のチャンスもありますよ! いまオカリナさんは、完全に守りに入ってしまっています。そして、重荷を自分で勝手に背負っちゃっています。その荷物を下ろして、自分自身を出せれば、女性としても人としてもスポットライトを浴びて、みんなにかわいがってもらえますよ。他の人が驚くようなことも、『そのままでいいよ』と言ってくれるような年上の人格者のような男性が合っていますね」

ゆいP 「私は結婚願望ありますよ! でも、『いつか結婚できる』と漠然と思っていましたが、そういう気配が全然ない…。最後に好きな人がいたのは3年くらい前です。5カ月ほどお付き合いして、お別れしました」

ラヴィー 「ゆいPさんは、今年から3年にかけては大吉! この3年間に結婚すると、すごく幸せになれます。恋愛する準備、奥さんになる準備もできているし、ゆいPさんのことを『いいな』と思っている男性も近くにいるみたいですよ。ゆいPさんがそれに気づけば発展する可能性も出ています」

ゆいP 「ホントですか!? どこにいるんですかね…!?」

ラヴィー 「選り好みしていませんか? 何か、どうしても妥協できないものごとがあるのかもしれませんね。でも、結婚したいとは言っていますが、実際は焦っているわけではなさそうです。見えない糸でつながる相手に出会えるタイミングがきっと来るので、その時は望みどおりに愛されると思います。無理に感情をコントロールしたり、恋愛しようと思う必要はないんですよ」

ゆいP 「人を愛し、愛されるために生まれて来たんですもんね! 私の生きる意味がよくわかりました!」



実は…ケタ違いのお金持ちになって権力も握りたいんです!


ラヴィー 「最後になりますが、今後やってみたいことなどはありますか?」

オカリナ 「ケタ違いのお金持ちになりたい! 芸人になろうと思ったきっかけもそれなんです。勉強もできないし、見た目が特別いいわけでもないから、どうやったらケタ違いのお金持ちになれるのかな、と常々思っていたんですが、看護科の高校に通っていた時にたまたま友人が『M1-グランプリ』のビデオを見せてくれて。ド素人の考えなんですが、『芸人だったら、お金持ちになれるんじゃないか!?』と思いついちゃったんですよね」

ラヴィー 「自分で稼ぐのでも、玉の輿でも?」

オカリナ 「絶対に自分で稼ぐほうです! 人のお金は簡単に使えないけど、私が稼いだお金なら、好きに使っていいし、誰にあげてもいいし。盗られても全然気にしないくらいのお金持ちになって、湯水のごとく使いたいんです。自家用ジェットとかも欲しいなぁ。そういう人たちにしか回ってこない情報も回って来るだろうし。権力も欲しいよね」

ゆいP 「日本の借金を返したいって言ってたもんね。頼もしいよ」

ラヴィー 「オカリナさんは、お金は貯まらない気質ですが、人のために使えばどんどん入って来るので、湯水のごとく使うのはアリです!」

ゆいP 「私は、愛情あふれる幸せな家庭を作る、ですね。それが私の生きる意味なんで! 人として豊かになりたいですね」





ラヴィー・ヒトミより----

マイペースで自由に生きるオカリナさん、そんなオカリナさんに寄り添う愛情深いゆいPさん。今回はリモート取材でしたが、そんなお2人の相性のよさはパソコンの画面越しにも伝わり、まさにコンビ芸人さんとして出会うべくして出会ったお2人だという印象を受けました。

ダイエットやオンラインゲームなど1度決めたことや好きなことには徹底的に打ち込むストイックなゆいPさんは、きっとますます素敵な女性になるでしょうし、「ケタ違いのお金持ちになりたい!」と話すオカリナさんには、「この方ならホントにそうなるかも!」と思わせる不思議な個性と説得力がありました。

自分を理解してくれる人に出会えることは、まさに神様がくれた奇跡です。これからも、お2人ならではの名コンビでのご活躍、期待しています!


インタビュアー=ラヴィー・ヒトミ
編集協力=岡田知子(BLOOM)

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