サイト内
ウェブ

“緩みボディ”に喝!体幹力アップの下半身引き締めエクサ

  • 2017年8月25日
  • Life & Aging Report

だいぶ夏らしい陽気も戻り、露出の多い服に袖を通す機会も増えましたね。

とは言え、クーラーで冷えた部屋の中で梅雨のような空を眺めてダラダラ過ごしている間に、下腹が出てきた、足が太くなっていたなど、いつの間にかボディラインがだらしなく緩んでいた人のために、全身の代謝を上げる少しハードなエクササイズをご紹介します。

■痩せないと思ったらとにかく動く!これが大人女子の鉄則

「若い時と違って、ついたお肉が取れなくて」というのは、言い訳かもしれません。加齢とともに基礎代謝は低下しますが、カロリー的に言えば一番基礎代謝が高かった時と比べて、ごはん茶碗1杯分くらいのカロリー(お米140gで235キロカロリー)。
この1杯分のカロリーを抑えれば、おばさん体型は回避できるはず。「そうしたら、ご飯を食べない」という人は、それこそ若い時と違って、あっという間に肌ツヤがなくなり、老け顔になってしまいます。

食べたら運動する習慣をつける

多忙な時間を過ごしているから運動はできないという人も、自宅で10分実践すれば、充分ボディメイキングができます。
大切なのは、食べたら動くこと。
自宅でエクサができない時は、階段を利用して下半身の筋力を鍛えるなど、前向きに身体を動かす習慣をつけてみてくださいね。必ずあなたがなりたいボディラインに近づくはずです。
今回ご紹介するエクササイズは、バランスを取りながら体幹力を鍛え、足を大きく一歩前に出す動きで、下半身の筋力アップを狙います。

期待できる効果

・ヒップアップ
・太もも引き締め効果大、下半身引き締め
・ウエスト、二の腕引き締め効果が期待
・冷え性やむくみの改善の期待

実践回数&期間

週に3〜4回を目安に実践。ボディライン、体調の変化を感じられるようになります。

やり方

立った姿勢から、左ひざを腰の高さに引き上げ、右手は膝に手を置き、左手は肩の高さに伸ばします。

1)立った姿勢から、左ひざを腰の高さに引き上げ、右手は膝に手を置き、左手は肩の高さに伸ばします。
そのままバランスをキープしながら3呼吸。

右膝が90度曲がる位置まで左足を大きく後ろに下げます。左手は右膝の上に置き、右手を肩の高さに伸ばし3呼吸。

2)右膝が90度曲がる位置まで左足を大きく後ろに下げます。左手は右膝の上に置き、右手を肩の高さに伸ばし3呼吸。
1〜2の動作を8回繰り返しましょう。

右膝を腰の高さに引き上げ、左手は右膝に手を置き、右手は肩の高さに伸ばして、3呼吸。

3)反対側も同様に、右膝を腰の高さに引き上げ、左手は右膝に手を置き、右手は肩の高さに伸ばして、3呼吸。

左膝が90度曲がる位置まで右足を大きく後ろに下げます。右手は左膝の上に置き、左手を肩の高さに伸ばし3呼吸。

4)左膝が90度曲がる位置まで右足を大きく後ろに下げます。右手は左膝の上に置き、左手を肩の高さに伸ばし3呼吸。
1〜2の動作を8回繰り返しましょう。

動作のポイントは、足を後ろに下げ、床におろす時に音を立てないこと!
体幹を使えていないと、足の上げ下げをする際にバタバタと大きな音がします。これは足の筋肉で動作しているので、逆に疲れがたまったり足が太くなったりします。
ぜひ、音を立てずにお腹(体幹)を使って動作してください。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世
ボディクエストのエクササイズディレクターとしてワークアウト開発に携わると同時に、YOGAスタジオやスポーツクラブなどで指導にあたる。著書に「幸せ美人になるための5日間レッスン」など。)

【関連記事】
・夏の“下半身太りスパイラル”を解消!太もも引き締めエクサ
・足の甲がポイント!サンダルが似合う足になるケア&エクサ
・“気象病”に振り回されない!自律神経を整える習慣3つ
・たったの2分!四十肩、肩コリ対策にも◎な「腕マッサージ」

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C) 2024 Life & Aging Report. All Rights Reserved.