サイト内
ウェブ

雑穀の専門家が教えるダイエット中に食べたいスーパーフード

  • 2017年3月18日
  • Life & Aging Report

今、話題のスーパーフード。美を追求する女性はすでに取り入れている方も多いのでは。そんな女性たちに、ダイエット中にもぜひ食べて欲しいスーパーフードをご紹介します。美味しく手軽に取り入れて、美しく健康な身体を目指しましょう。

■今摂りたい、ダイエットにうれしいスーパーフード3選

・もち麦

お腹もちの良いダイエッター麦とも呼ばれている人気の麦。大麦の一種で、西日本で栽培されていることが多いはだか麦の中でも、もち種であることから、もちプチッとした食感と香ばしい風味で食べやすさがあり、お腹が膨れやすく腹もちが良いです。β-グルカンを多く含むので、免疫力のアップやコレステロール値の抑制、腸内環境を整えるなどが期待できるとされ、その栄養価にも注目が集まっています。

・キヌア

キヌアは、NASA(アメリカ航空宇宙局)が「21世紀の主食」と推奨した、驚くべき栄養価を誇る食材です。栽培条件の厳しい南米ペルーを中心としたアンデス高地で作られ、数千年前からアンデス高原に住む人々の栄養源・主食として食されてきた雑穀です。良質なたんぱく質に加え、鉄分やカルシウムなどのミネラル、食物繊維、ビタミンはもちろんのこと、穀物に不足しがちな必須アミノ酸も摂ることができ、美容、健康においてアンチエイジングを叶えてくれるスーパーフードと言われています。ダイエット時に偏りがちな栄養価を補ってくれるので、ぜひ取り入れてみて!

・チアシード

女性にうれしいアンチエイジングの雑穀として話題。しそ科食物の種子で、栄養価の高さからスーパーフードとして海外セレブも大注目! 水分を与えるとゼリー状に10倍も膨らみ、他の雑穀に比べて水の浸け置きだけで良いので、手軽に摂れ、味のクセもなく、どんな料理にも加えやすいので雑穀の万能選手です。ビタミン、ミネラル、蛋白質、食物繊維にオメガ3脂肪酸も豊富に含み、美容を意識するダイエッターにおすすめです。

■おすすめの取り入れ方

ダイエットする際にどうしても抜いてしまいがちなのが、ごはん。でも、実はご飯の糖質はとっても大切な脳や筋肉の栄養価なので、抜いてしまうとより一層、太りやすい身体を作ってしまうことになります。ぜひ、スーパーフードをご飯に入れて取り入れるように心掛けてみて下さい!  白米1合に対し、雑穀(もち麦、キヌア、チアシードを1対1対1でブレンド)を大さじ2杯入れ、お水を1合+大さじ4杯入れてかき混ぜて、しっかり浸水させたら炊き上げます。
もっちり食感の美味しい雑穀ご飯の出来上がり!

簡単ヘルシーで楽しく、お腹の満足度も満点! ダイエッターこそスーパーフードをぜひ試してみては!
(雑穀エキスパート/雑穀マイスター/薬膳インストラクター 澁谷梨絵)

【関連記事】
・アンチエイジングのために!始めたい食べ物・やめたい食べ物

【参考】
※小谷部理加著(2014)『雑穀マイスター資格取得講座テキスト』(キャリアカレッジジャパン)

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C) 2024 Life & Aging Report. All Rights Reserved.