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「怠け尻」になってない?朝晩の尻トレで上向きヒップに

  • 2017年2月15日
  • Life & Aging Report

体の真ん中に位置するヒップ。Tバック発祥の地「ブラジル」では大きく上向きなヒップが男女ともに人気ナンバーワン。ブラジル人にとって「ヒップ」は女性美の象徴ともいえるそうです。今回は、日本ウォーキングセラピスト協会代表理事である筆者が、ヒップ周辺の筋肉をまんべんなく鍛える事が出来るエクササイズをご紹介します。


■美しいヒップとは?

ヒップは大きな筋肉で覆われています。そのため、形のいい引き締まったヒップラインはエクササイズなくしては得られません。何もしなければ、年齢とともに下垂が目立ち、だらしないラインとなります。しかし同時に鍛えやすくもあり、トレーニングすれば必ず応えてくれるパーツといえます。理想は、引き締まるだけではなく、盛り上がっている「プリ尻!!」です。


■「怠け尻」につながる5つのチェックポイント

毎日の生活で、こんなヒップになっていませんか? 禁断の「怠け尻5項目」をチェックしてみましょう。

1.デニムのサイズがワンサイズ大きくなり、戻らない

2.モモとヒップの境目がぼんやりしている

3.歩くときチョコチョコ歩き(歩幅が狭い)

4.階段は使わない

5.公共交通機関で移動の際、空席があるとダッシュで席とり!


◇日常生活の中でヒップの筋肉を使いましょう

年齢を重ねると腰周りにお肉が付きやすくなります。デニムのサイズが大きくなったとき、そのまま放置すると、脂肪だけではなく、セルライトに移行することもありますので、早めに対処したいものです。ヒップの下垂は、日常で筋肉を使っていない証拠! 大股で歩いたり、階段を使ったりして、日常生活でヒップの筋肉を使うように心かけましょう。


■やってみましょう!ヒップアップエクササイズ

股関節よりも上に膝を上げる機会は日常生活でほとんどありません。簡単ですが、普段使わない筋肉に刺激を与えてくれるエクササイズです。朝晩、1日2回行いましょう。


◇立位で脚上げ

ph1

1.爪先を正面に向けて立ちます。

ph4

2.膝を伸ばして脚を後ろやや内側にアップします。背中をそらさないように気をつけましょう。30回行います。反対側も同様に行います。背骨・骨盤・太ももをつなぐ深層部の筋肉を鍛え、内側から「プリ尻」を作ります。


◇立位でモモタッチ

ph2

1.足は腰幅に開き腕は90度に。

ph3

2.背筋を伸ばしたまま右てのひらと右ひざをタッチ。次に左手と左ひざをタッチ。30回行います。


どちらのエクササイズも、大きく動かすことを意識して行ってください。重力に負けないヒップラインを目指しましょう!
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂靖子)

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