サイト内
ウェブ

身の太さをチェック!?美味しいサンマを見分けるポイント4つ

  • 2016年10月19日
  • Life & Aging Report

秋はいろんな食べものが美味しい季節です。特にサンマは「秋刀魚」と書くほど、代表的な秋の味覚。焼いてよし、刺身でよし、食べ方もいろいろです。でもサンマは、鮮度などによって味がだいぶ変わってきます。どうせなら質のいいものを食べたいですよね。魚屋やスーパーで購入する際の目利きも重要です。今回は、料理研究家の筆者が「美味しいサンマを選ぶ4つのポイント」についてご紹介します。


■1:口の先が黄色いもの

サンマが新鮮かどうかを見分けるポイントとして、口先の色で判断する方法があります。鮮度が落ちてくると、口の先が黄色から茶色っぽく変化していきます。ですから選ぶ際は口先の色を見て、黄色いものであれば新鮮であるということになります。


■2:目が濁っていないもの

「新鮮かどうかを判断するのに目を見る」は、魚全般にいえることです。黒目の周りが透明で澄んでいるものは、新鮮であるといえます。鮮度が悪くなるほどに、白く濁っていきます。


■3:お腹の部分が硬いもの

魚は表面よりも、内臓のほうが先に悪くなって傷んでいきます。すると、お腹のあたりに弾力がなくなり、やわらかくなります。ですので、触ってみて硬いものを選ぶべき。購入の際に確かめることもできますが、スーパーなどでのそういった行動は周りの迷惑になり、注意を受けかねないので気をつけましょう。


■4:身が太いもの

そのサンマが美味しいかどうかで大事なのは、鮮度ともうひとつ、どのくらい脂がのっているかでしょう。脂がのったものを見分けるポイントは、身の厚みです。頭から背中にかけて、全体的に厚みがあるサンマは脂がのっている証拠。旬の魚ならではのジューシーな味が楽しめます。


いかがでしたか? 美味しい魚を、一番美味しい時期に食べられるのは本当に幸せなことです。短い期間ですから、いい状態のものを選びたいですよね。しっかり目を光らせて選ぶようにしましょう。
(料理研究家 オガワチエコ)

【関連記事】
・塩も油も!?冷蔵庫の“野菜室”で保存するべき調味料

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C) 2024 Life & Aging Report. All Rights Reserved.