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食べる日焼け止め!スイカを丸ごと楽しむ食べ方5つ

  • 2016年8月11日
  • Life & Aging Report

夏バテ気味の身体でもおいしくいただくことができるスイカは、夏を代表するフルーツのひとつ。実は、エイジング世代には嬉しい美肌効果を持つフルーツとしても知られているんですよ。毎日でも積極的に食べたいスイカですが、そのまま食べるだけではちょっと飽きてしまうこともあるかもしれません。そんな時におすすめの簡単アレンジもたっぷりピックアップしてみました。

■食べる日焼け止め!?美肌にうれしいスイカの食べ方

夏のお肌を守る!スイカの美肌成分2つ

(1)「リコピン」がシミ・シワを予防

美肌成分としてお馴染みの「リコピン」。スイカには、一般的なトマトに比べ約1.5倍のリコピンが含まれています。リコピンには、紫外線によるシミやシワを予防する働きがあることがわかっています。さらに、リコピンは肌に蓄積してその効果を発揮するそうですから、まさに「食べる日焼け止め」といえそうですね!

(2)「シトルリン」がコラーゲンをキープ

シトルリンとは血液中に存在するアミノ酸の仲間で、必要に応じて一酸化窒素(NO)を生み出します。NOは血管をしなやかに保って血流をスムーズにする働きがあるので、スイカはむくみ改善に効果があるといわれています。さらにシトルリンには、紫外線からコラーゲンを守る働きもあるとのこと! コラーゲンは他の細胞と同様に分解と再生を繰り返していますが、シトルリンにはその過剰な分解を抑える働きがあるとわかっています。リコピンにも、コラーゲンの分解を抑制して生成を促す働きがありますから、ダブルで効果を発揮してくれそうですね。

美肌に効果的なスイカの食べ方

シトルリンはスイカの果肉部分にも含まれますが、白い皮の部分にとくに多く含まれています。健康のためにスイカを食べるのであれば、白い部分まで食べましょう! スムージーにしたり、薄くスライスしてサラダに入れると美味しく活用できますよ。

■簡単アレンジで楽しめる!スイカの食べ方5つ

海に出かけたときや花火を見ながらなど、夏のシチュエーションにピッタリのスイカ。少しアレンジを加えると、さらに楽しげなメニューになります。

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(1)シャーベットにしてひんやりと

スイカを1~2cmの角切りにして、容器に入れて冷凍庫で保存。しばらく待てば、シャリシャリのシャーベットができあがります。お皿にあけて、このまま食べてももちろん美味しいですが、ラム酒とソーダでモヒートを作ると、大人の味が楽しめます。

(2)ミキサーでフレッシュジュースに

スイカを1~2cm角に切って、種を取ります。あとは氷を少々加え、ミキサーにかけるだけ。氷の代わりに冷たい牛乳を入れてミキサーにかければ、スイカミルクになります。意外な組み合わせかもしれませんが、とても合いますよ。

(3)ゼリーにして新たな食感を

スイカの身を切って種を取り、ミキサーにかけます。果肉を除いた果汁を鍋に入れて火にかけ、ゼラチンを入れます。ゼラチンの量は果汁250mlに対して5gほど。よく溶かして容器に移し、冷蔵庫で冷やすだけ。プルンとした新たな食感が楽しめます。

(4)皮を漬物や炒めものに

スイカの皮が食べられることは知っていても、どう調理すればいいか分からないという方が多いかもしれません。外側の固い部分を取り除いて1cm幅の細切りにし、浅漬けの素に漬ければできあがりです。薄くスライスして、ニンジンなどの他の野菜とともに炒めても美味しいですよ。

(5)種を香ばしいおつまみ風に

あの大量の種を捨てるのを、もったいないと思っている方も多いのでは? まず種を洗い、乾かしてからフライパンで炒ります。お好みで塩を加え、膨らんできたらできあがり。香ばしいポリポリ食感のおつまみになります。

身はもちろん、食べ方次第では皮や種まで余すところなく楽しむことができるスイカ。リコピンとシトルリンという2大美肌成分がたっぷり含まれ、夏の紫外線でダメージを受けがちなお肌には嬉しい食材のひとつです。今回ご紹介したアレンジも参考に、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてくださいね。

(LAR編集部)
【関連記事】
・ヤセ菌も増える!?おすすめ美腸おやつ「パイナップル」

【参考】
※スイカのチカラ - 萩原農場
※アンチエイジング - シトルリン研究会
※リコピンと美白・美肌に関する研究 - カゴメ

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