サイト内
ウェブ

美容家も注目!アンチエイジングにも◎「カメリナオイル」

  • 2016年7月21日
  • Life & Aging Report

オメガ3系脂肪酸など、良質のオイルをとることの健康効果は、もはや常識といえるほど広まっています。とはいえオリーブオイルに亜麻仁油に、ココナッツオイルに……といろいろなオイルを毎日とろうと思うと、なんだか面倒に感じてしまいますよね。「オメガ3系脂肪酸」を含む良質の脂肪酸がバランス良く含まれ「喜びの金」と呼ばれている「カメリナオイル」をご存じでしょうか? これ1本で美肌もダイエットも、アンチエイジングもケアできるようですよ。

■カメリナオイルとは

「カメリナ」はアマナズナ属の植物で、その種から絞ったオイルが「カメリナオイル」です。カナダやアメリカ北部、北ヨーロッパなどの寒冷地でも生息する生命力の強さと必須脂肪酸のバランスの良さから、良質なオイルとして注目を集めています。

■カメリナオイルのスゴイところ3つ

(1)必須脂肪酸のバランスがスゴイ!

体内で合成することができず、食べものからとる必要のある「オメガ3系脂肪酸」が豊富な良質オイルが人気の昨今。良質とはいえ食べ過ぎれば脂肪の蓄積の一因となります。必須脂肪酸はそのバランスも大切で、オメガ3:オメガ6:オメガ9が2:1:2のバランスがいいといわれています。カメリナオイルの脂肪酸のバランスはこの理想に近いと考えられており、1種類で必要な脂肪酸を摂取できる優秀なオイルなのです。

(2)抗酸化力がスゴイ!

カメリナオイルは抗酸化ビタミンのビタミンEがオリーブオイルの5倍、さらにβ-カロテンも含まれ、抗酸化力の強さが特徴です。さらに加熱に強いオレイン酸などのオメガ9系脂肪酸もバランスよく含まれ、加熱しても酸化せずオメガ3系脂肪酸をとることができ、日常の調理油としても使うことができます。

(3)植物ステロールがスゴイ!

 フィトケミカルの一つ「植物ステロール」は、糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維に次ぐ第7の栄養素として注目を集めている成分です。小腸で吸収されず食べものからとったコレステロールの吸収を抑え、悪玉コレステロールを減らす働きがあると期待されています。カメリナオイルには、この植物ステロールが、オリーブオイルの1.5倍含まれています。

良質オイルも、とり過ぎれば脂肪の蓄積の原因となります。「あれもこれも」と、とり過ぎては逆効果。カメリナオイルなら1本で必要な脂肪酸を摂取できるので、とり過ぎの心配もありませんね。ダイエットやアンチエイジングに、カメリナオイルを毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

【関連記事】
・女優も常食で話題!「アマランサス」食べ方&簡単レシピ3つ

【参考】
※カメリナオイル - ブルージュール・ジャパン
※成分情報 植物ステロール - わかさ生活

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C) 2024 Life & Aging Report. All Rights Reserved.