いよいよ梅雨がやってきます。近年は、雨の日に出かけたくなるような素敵な「レインシューズ」が登場しています。
ハイブランドショップの元店長でありミニマムリッチコンサルタントの筆者が、憂鬱な梅雨を吹き飛ばす「レインシューズ」の選び方を4つご紹介します。
(1)ブーツ
「ショートブーツ」「ロングブーツ」ともに、つま先がシャープなものを選びましょう。丸いつま先（ラウンドトゥ）より、シャープなタイプ（ポインテッドトゥやスクエアトゥ）の方が重い印象にならず、すっきりとスタイリッシュに見せてくれます。
また、ヒールのあるものを選ぶこともポイントです。ロングブーツの場合は、足首部分が細く、ふくらはぎにかけてのラインが、「逆ハの字型」になっていると美脚効果が高いです。
サイドジップのタイプはフィット感があるうえ、着脱もラクに行うことができます。スキニーパンツを合わせても素敵ですね。「HUNTER」や「Dafna」を参考ブランドとしてみてみると良いでしょう。
(2)バレエシューズ
軽くて履きやすく、キュートな「バレエシューズ」は、デザインも色もバリエーションが豊富です。持ち運びができるタイプの「ATELIER BRUGGE」や、晴雨兼用の「Repetto」は、履いていてテンションが上がります。
カラフルな色を選んで、着こなしのアクセントにすることもおすすめです。
(3)ローファー
英国ご用達の「HENTER」はブーツが有名ですが、今シーズンの注目は「ラバーローファー」です。エナメルのような光沢感があり、上品です。
プライベートだけでなくオフィスにも履いていけるデザインなので、きちんと感がありながらスタイリッシュな一足です。
(4)パンプス
「COLE HAAN」では、晴雨兼用のパンプスが充実しています。
どんなファッションにも合う「ベージュのシンプルなパンプス」は、シルエットが美しく、長年大活躍してくれるでしょう。
レインシューズは梅雨の時期だけでなく、秋雨の降る9～10月や、ひと雨ごとに春になっていく2～3月など、1年を通して出番は多いので、少し投資して素敵なレインシューズを手に入れても元がとれるのでないでしょうか。
（ミニマムリッチ®コンサルタント 横田真由子
株式会社ケリングジャパン（旧 ＧＵＣＣＩ ＪＡＰＡＮ）で販売スタッフとして有名人やＶＩＰ客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」＝「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。）
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【参考】
※HUNTER
※Dafna
※ATELIER BRUGGE
※Repetto
※COLE HAAN
