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夏冷え予防に◎!巡りを良くする「温活エクサ」3つ

  • 2018年8月1日
  • Life & Aging Report

暑い外から帰宅して涼む、冷房の効いた室内は気持ちいいですよね。しかし、冷房温度を低めのままにして過ごすと、身体の芯まで冷えてしまいます。

その結果、夏なのに冷えが慢性化する「夏冷え体質」となってしまいます。

この「夏冷え」を予防するためには、冷房温度の設定を高めにすることに加え、身体の芯から巡りを良くすることが大切です。

日本ウォーキングセラピスト協会代表理事の筆者が、夏冷え予防の温活エクササイズをご紹介します。

■夏冷え予防の温活エクササイズ

身体の末端の血流をアップさせることがポイントです。

(1)足の温活

足首を回します。内回し、外回しを10回ずつ行いましょう

(1)足首を回します。内回し、外回しを10回ずつ行いましょう。

両足をそろえて、つま先立ちとかかと立ちを20回程度行います

(2)両足をそろえて、つま先立ちとかかと立ちを20回程度行います。

足首のリンパを刺激して、滞りがちな足の巡りを促すと同時に、ふくらはぎの筋肉を刺激して全身の巡りを良くします。夏冷え対策に効果的です。

(2)指先の温活

手のひらを心臓より高い位置にして、グーパーグーパーと30回程度行います

手のひらを心臓より高い位置にして、グーパーグーパーと、手を握って開いてを30回程度行います。

グーは、力いっぱい握り、パーは、指先まで意識して指が遠くまで伸びるようなイメージで行ってください。

(3)体幹の温活

夏は、冷たいものを口にいれる機会も多く、胃腸が冷えていることがあります。お腹周辺をマッサージし、血行を促し外から温めましょう。

おへその位置に両手をあてます

両手で時計回りにゆっくりと20回さすります。

注意

反対周りは行わないでください。逆走行に刺激すると、腸の働きにトラブルを起こすこともあります。

寒い室内に長時間いたり冷たいものを食べる機会が増えると、身体の巡りが鈍くなり、「冷え」の原因となります。

帰宅直後は低めの温度設定で過ごしても、30分程度したら25~28度に温度を上げて過ごしてみてはいかがでしょうか。夏の冷えは慢性化しやすく、冬の冷えの悪化につながることもあるので、注意しましょう。

(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂靖子
10代でミス日本、準ミスワールド日本代表選出。モデル活動を経てウォーキング講師となる。出産を機に健康ウォーキング、ストレッチ講座を展開。「姿勢力」等著書多数。美容番組MC等活動は多岐に及ぶ。)

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