いつか使おうと思って、しまっておきたくなる化粧品サンプル。気がつけばたくさん溜め込んでいたという人も多いのではないでしょうか？
しかし、化粧品サンプルにも使用期限があります。もしかすると、もう使わない方がいいサンプルが紛れているかもしれません。
今回は、コスメコンシェルジュの筆者が、溜め込みがちな化粧品サンプルの活用法についてご紹介します。
基本的に、化粧品の使用期限は未開封で3年です。
しかし、配布元でどれくらいの間保管していたか、はっきりしているわけではありませんし、保管状況によっては未開封にも関わらず中身が揮発して、量が減っていることもあります。
また、「今度使おう」と先延ばしにして、溜め込んでしまうこともありますよね。肌トラブルを防ぐためにも、化粧品サンプルは積極的に使用しましょう。
溜め込んだ化粧品サンプルを、旅行や出張などの外泊先で使用する人は多いと思います。
しかし、いつもと違う環境で過ごすことは、肌にストレスを与える場合があります。そのような環境で、いつもと違うスキンケアアイテムを使うと肌トラブルの原因になります。
外泊時だからこそ、いつも使用しているスキンケアアイテムを使用し、化粧品サンプルを使用しないようにしましょう。
溜め込みがちな化粧品は、どんどん使用することがベストです。今すぐ始められる化粧品サンプルの活用法を3つご紹介します。
(1)贅沢にローションパックする
ローションパックをしたくても、いつもの化粧水がもったいなくてなかなかできないということがありますよね。しかし、化粧品サンプルを2〜3個ぜいたくに使用したローションパックなら、夜のスペシャルケアを手軽に楽しむことができます。
100円ショップなどの雑貨店ではローションパック用の「シートマスク」が販売されていますし、自宅にあるコットンを使ってのコットンパックでもOKです。
同じ種類の化粧水サンプルがたくさんある人は、ぜひ試してみてください。
(2)使いやすいように整理整頓する
化粧品サンプルは、ポーチやボックスなどに入れて目に見えないところに保管している人が多いと思います。しかし、しばらく経つと化粧品サンプルの存在自体を忘れてしまうこともありますよね。
そんな時におすすめなのが、化粧品サンプルの仕分けです。使いやすいように整理整頓すれば、必要な時にすぐ取り出すことができますし、使用する機会が増えるはずです。
(3)使う日を決めてしまう
日替わりで毎日違う化粧品サンプルを使うことはおすすめできませんが、数日おきに1回、または、週に1回などのペースを設けて、手持ちの化粧品サンプルを使う日を決めておくこともおすすめです。
カレンダーに書き込んだり、ボックスや小さなファイルに仕分けしても良いですね。
化粧品サンプルを使うことで、自分の肌に合う化粧品を再発見できることもあります。できるだけ肌のコンディションが良い時に化粧品サンプルを使ってみてくださいね。
（コスメコンシェルジュ／美容ライター 岸田茉麻
日本化粧品検定1級保有。美容部員の経験を生かし美容ライターに転身。コスメのみならず、食生活や生活習慣を含めた美容に役立つ情報を発信中。）
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