スーパーへ行くたびに「また高くなってる…」と、値上げに不安を感じているのは、きっと私だけではないはず。何をカゴに入れても支払いが増える今は、家計をやりくりするハードルもさらに上がっています。そこで今回は、食費増をおさえるために「私がスーパーで買わないもの」をご紹介。割高なものは買い控えると、物価高のダメージは軽減できるかもしれません…!
食べ切れない食材は、あえて少量パックを買うほうが節約になる場合もあります。しかし、逆もあります。
チーズは冷凍できるうえ、大容量パックのほうがお買い得。逆に、少量のチーズはコスパが悪いため、なくなるたびに買い足すと食費がかさみます。
そこで私は、大容量のチーズを購入してすぐに小分け。今すぐ使う分以外は保存袋に入れてフリージングします。ピザ用チーズは片栗粉をまぶしてから保存袋に入れると、冷凍してもパラパラにほぐれて使いやすくなります。
ただでさえ食費を圧迫するフルーツ類。子どもたちのご褒美にときどき買う程度ですが、絶対に「カットフルーツ」を選ぶのは避けています。
すでに切り分けられている分、食べやすさは文句なし。ですが、少量で300円超えも少なくなく、子ども3人分には到底足りません。
フルーツを買うときは、丸ごと1個で買うのが基本。パイナップルやメロンなど大物のフルーツも、買うときは“カット済み”を避けるようにしています。
チャーハンやチキンライスにピラフなど、ごはん類の冷凍食品は割高。お米の値段は上がっていますが、それをふまえても手作りする方が断然安いです。
手軽さを考えると頼りたくなることもあるけれど、家族分を用意するとなると1袋じゃ量が足りない…。食費がかさんでしまうので、炒めごはん系は手作りで用意します。
スーパーには、“なんとなく”買うと食費がぐんと上がる食材がたくさんあります。なにもかもが高い今こそ、買うものを見直すと節約につながるかもしれませんよ。
文/三木ちな