粉チーズって、使ったあとの容器はどうしていますか?ワンアクションでパチッと開閉できて、プラスチック製で丸ごと洗えて、カバーを剥がすとシンプルでスリムな透明容器になって…。と、なんだか使い途がありそうなんですよね~。調べてみると、いろいろな活用方法があることがわかりました。実際に試してみた結果をレポートします!
空っぽになった粉チーズの空き容器。衛生面が気になるので、最初にパッケージも剥がし、フタを外し、フタと本体を洗剤で洗います。さらにキッチンハイターで除菌し、乾燥させます。
フタにある賞味期限の印字は、除光液を沁み込ませた綿棒でこすると除去できるのだとか。やってみたら、おおーっ!! 印字がスルッと取れました♪
ちなみに、商品によってフタや本体の形状は微妙に違うみたい。私が使った粉チーズ容器は、出口が1つのものと、大小2つのものがありました。
今回使った容器のフタはどちらも、まるごとスムーズに外せました。実際に使ってみると、これが便利なポイント。大きく開くことで、中に何かを移し入れやすいんですよ。
では、これで準備ができたので、活用していきます!
粉チーズ容器の活用で定番人気なのは、ゴマやふりかけの保存容器にする方法。フタを開けてサッと振り出せて楽チンなんです。容器が透明で残量がひと目でわかるし、立てて収納しやすいのも◎。
パッケージのままで食卓に出すより、ちょっと素敵に見えるかも(自己満足)!? 何より、粉チーズを使い切るたびに、同じ形のシンプル容器が無料でそろって統一感が出てくるのがうれしいです。
塩こんぶも入れてみたら、サッと振り出せて、すぐにフタを閉められるので、思いのほか快適でした♪
片栗粉や小麦粉など粉類を、「ちょい使い」用に粉チーズ容器にストックするのも便利。わが家ではパッケージのまま保管していて、使うたびに粉が飛び散りがちでしたが、そのプチストレスがついに解消されました!
顆粒だしやスープの素を入れる方もいらっしゃるようです。顆粒は固まることがあるので、そんなときに容器を振ってパラパラにしやすいのがいいですね。
仕上げに、パッケージの名称部分を切り取って貼り付けてみました。これなら間違える心配はないかと。とくに片栗粉(笑)!
最後に、小銭を入れてみました。習い事の会費や学用品の支払いなどで「お釣りのないように」したいときって、わが家では時々あるんです。そういうときのためにストックを。
昔、流行った「500円貯金」の貯金箱にもできます。中身を見やすくするなら透明ケースのままでもOKですが、お金を丸見えにしたくないときは、紙や布で目隠しつつ、好みでデザインするのもいいかも。
粉チーズを使うご家庭のみなさま、ぜひ、試してみてくださいね。
写真・文/北浦芙三子