こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。ふだん何気なく使っている爪楊枝。お子様ランチの旗にしたり、スキマをお掃除したりと色んなことに使えますが、実はもっと意外な使い道があるんです!今回は「爪楊枝を使った意外なライフハック」を4つご紹介します♪
パスタを茹でたあとは、ザルでお湯を切りますよね。
これ、爪楊枝を使えばもっとラクになるんです。
このように、鍋とフタの間に爪楊枝を1本はさみます。
両手でしっかりフタを支えながら、鍋を傾けると…
はい、この通り~♪
爪楊枝によって鍋とフタの間にできたスキマから、お湯だけが流れていきます。
こぼれたパスタは1本も無し。これなら、ザルを出さずに湯切りができますね。
パスタのほかに、ブロッコリーなどの野菜を茹でたときにもおすすめです。
星形の穴があいたマヨネーズのチューブ。
もちろんそのまま使うのもアリですが、お好み焼きやたこ焼きに使うときは「もっと細く出したいな」と思うことも。
そんなときは、マヨネーズの口にラップをかぶせ、爪楊枝で1~2か所穴を開けると…
マヨネーズを細く出すことができます♡
穴を1つだけにすれば、マヨネーズの使いすぎ防止にもなりますよ。
ソースがたっぷりかかったハンバーグ。ラップをして温めると…
写真のように、ラップがソースに張りついてしまいますよね。
こうなると、はがすときにヤケドしたり、手が汚れてしまったりすることも。
ラップをせずに温めるのも手ですが、万が一破裂して庫内が大惨事になるのも避けたいところ。
そんなときは、爪楊枝をハンバーグの真ん中に突き刺して…
上からラップをかけましょう!
こうすれば、ラップがソースに張りつきません。
温めが終わったら、お皿のふちのラップをはずし、
ラップ越しに爪楊枝をつまみ、スクリューするように抜き取りましょう。
こうすることで、手を汚さずにラップをはがすことができます。
タレがかかった肉団子や照り焼き、あんかけ料理にもおすすめです♡
食品の袋を閉じるとき、写真のように輪ゴムで普通に縛るのもよいですが、爪楊枝を使うともっと時短になります。
やり方はとってもカンタン。
袋の口をクシャクシャっとしたところに、爪楊枝を1本挟みます。
爪楊枝の上に輪ゴムを押し当てて、
そのままグルグルと巻いていきます。
巻き終わった輪ゴムを、爪楊枝に引っかければ完成!
袋の口を何度も輪ゴムにくぐらせずに済むので、袋をサッと閉じることができます。
開けるときはもっとカンタン!
爪楊枝を上にスッと引き抜くだけです。
たったこれだけで、一瞬で輪ゴムがほどけますよ♪
ちょっとしたことですが、忙しい朝には助かっちゃいますね。
以上、爪楊枝のライフハック4選をお届けしました。
ちっちゃいのにビッグな働きをこなしてくれる爪楊枝、ぜひ暮らしの中で役立ててくださいね♪
撮影・文/米田モック