冬場、特に12月~1月のいちごは食べ頃でおいしいと言われています。そのままパクッといただくのもいいけど、いちごの良さを引き出すスイーツにして食べるのもいいですね♡そこで!暮らしニスタで開催した【いちごのスイーツレシピコンテスト】から金賞に輝いたおすすめレシピをご紹介します。
暮らしニスタで開催した【いちごのスイーツレシピコンテスト】でたくさんの投稿の中から金賞に選ばれたのは、青山金魚さんの「材料3つ♡いちごチョコパイ♡」。
いちごの旬は本来は4〜6月頃ですが、現在はハウス栽培の技術の進化によって冬から春にかけて収穫できるようになりました。クリスマスシーズンの12月が一番いちごが売れる時季とされていますが、寒いと甘さが増して、暖かいと酸味が強くなるのだとか。ということで、おいしさも12~1月がベスト。
でも、甘そう~おいしそう~と思って買って食べてみたらイマイチだった…ということってありますよね。実はこのスイーツは、あまり甘くなかったいちご、安く売っていたジャム用にするためのいちごを使うために考案されたレシピだそう。
甘みたっぷりいちごで作ってももちろんいいですが、残念いちごが手元にあったときにおいしいスイーツに生まれ変わらせることができるこのアイデアレシピは、ぜひ覚えておきたいところ。
早速作り方をチェックしてみましょう!
〈材料 (パイシート1枚分[2~4人])
・冷凍パイシート:1枚
・いちご(1粒10gの小粒を使用):8粒
・チョコレートクリーム(塗るタイプ):適量
・打ち粉(小麦粉):適量
冷凍パイシートを冷凍庫から取り出し、半解凍の状態にしておく。「全解凍するとねとねとして扱いにくくなるので、半解凍で作るのがおすすめです」(青山金魚さん)。
①いちごのヘタを取って袋に入れたら、袋の上から指や手のひらでつぶす。「いちごをつぶすとき、この方法が一番手っ取り早く簡単につぶせると思っています」(青山金魚さん)。
②パイシートの表面に打ち粉をして麺棒で1.5倍ほどに伸ばします。
③チョコレートクリームをうすく前面に塗る。「欲張ってたくさん塗るのもいいですが、あまり欲張ると後でくるくるとねじった時にいっぱはみ出ちゃうので、ほどほどに…」(青山金魚さん)。
④半面に①のいちごの半量をのせる。「いちごの残りの半量は器に入れて、完成したチョコパイにつけて食べる用にお取り置きしておきます♪」(青山金魚さん)。
⑤④を折りたたみ打ち粉をし、2センチ幅間隔で切り、1本ずつくるくるくるとねじる。「上の部分を少し残すと、洗濯竿にぶら下がったみたいな繋がったビジュアルになります」(青山金魚さん)。
⑥オーブンシートにのせ、200度に予熱したオーブンで焼き色がつくまで焼く(15~20分程度)。トースターの場合は、くしゃくしゃっとしたアルミホイルの上に置き、1300wで8分程度焼く。(途中焦げそうなら上にアルミホイルをかぶせる)。
美ビジュアルのいちごチョコパイが完成しました!!!
「粗熱がとれるまでちょこっと待つと、さっくさくになります。そして中はジューシー♪」(青山金魚さん)
いちご、市販のパイシート、チョコクリームがあれば出来る簡単いちごスイーツレシピ。オーブンがなくてもトースターで作れるところもいいですね。チョコ×いちご、バレンタインに作っても喜ばれそうです♡
まとめ/暮らしニスタ編集部