2023年も、残すところ後わずか。出費がかさむ年末年始は事前の準備で乗り切りましょう。今回は、私が「12月最終週までに必ずやると決めていること」を3つご紹介します。
行事の多い年末年始は、お金が飛ぶように消えていきますよね。せっかく入った冬ボーナスも、無計画に使ってしまえば、あっという間に底をつくことも…。
最初から「かさむ」とわかっている出費は、事前に予算を立てておくことで、使いすぎを防げます。
・来年の節約に向けて買う、元のとれる福袋
・お年玉
・帰省
それぞれ、使えるお金を割り振り、使える額を決めておくと、予算以上にお金が出ていくことはありません。もちろん気持ちしだいですが、「予算に合わせて買い物をしよう」と意識することで、思わぬ出費増は確実に防げます。
予算を決めたら、出費をおさえられる手段はないかを探します。
おうち忘年会やおせちなどのごちそうは、年末が近づくにつれて材料の価格が高くなりますので、買っておいて冷凍保存しておくのもひとつです。
年末年始は「相場よりも値段が上がるもの」がたくさんあることから、早めに行動することが節約につながります。
年末が近づいてきたら、ふるさと納税の寄付限度額についても、再シミュレーションをします。
おおよその年収がわかってからシミュレーションすることで、2023年の限度額を余すことなく、ふるさと納税の恩恵を最大限受け取ることができますよ。
返礼品は1,000円から選べますので、残りわずかな限度額でもきっちりと使いきってください。準備を整えて、お金と気持ち、どちらも余裕のある年末年始を過ごしましょう。
文/三木ちな