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〈金沢〉オトナな街歩き。ホテル、どこ泊まる?

  • 2023年7月22日
  • 暮らしニスタ

観光スポットもグルメも、新旧の魅力がぎゅっと詰まった石川県金沢市。「あちこち移動するのは体力的にも時間的にもツラい」というアラフォーにうれしい、コンパクトな街。ホテルはもちろん中心地にとりたい。というわけで今回編集部が選んだのは「OMO5金沢片町 by 星野リゾート」。

そもそも「OMO」とは

「OMO(おも) by 星野リゾート」は、星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。観光や街歩きを存分に楽しみたい人向けです。

今回ご紹介の「OMO5金沢片町」は、客室やレストランなどホテル内サービスは比較的コンパクト。「OMO5」の他に「OMO1」「OMO7」などがあり、OMOの後に続く数字でそのサービスの幅がわかるようになっています。

「OMO1」はカプセルホテル、「OMO7」はフルサービス。その中間の「OMO5」はブティックホテル。

大浴場はないものの、くつろげる客室、街歩きをサポートするアクティビティ、ご当地ごはんやスイーツをサクッといただけるカフェを併設しています。

OMO5金沢片町。便利すぎる立地

OMO5金沢片町 by 星野リゾート(以下OMO5金沢片町)は、金沢市の中心地、片町1丁目に位置しています。金沢駅からは、バスやタクシーで10分ほど。

金沢じたいとてもコンパクトな街ですが、OMO5金沢片町は兼六園、金沢21世紀美術館が徒歩圏内。ショッピングに便利な香林坊、飲食店が連なる木倉町や新天地にも歩いて行けます。

かっちりスケジュールを決めず、ゆるっと街歩きをしたい旅に最適。

海外のおしゃれホテル風の客室は、すっきりコンパクトで機能的

街歩きをするにしても、客室が窮屈で質素すぎるとテンションが下がるもの。それならビジネスホテルでも十分です…。

OMO5金沢片町の客室は、ほどよくコンパクト。内装にもこだわっていて素敵!ベッド下に収納スペースがあるので、スーツケースが邪魔にならず、動き回りやすい間取りになっています。

今回泊まったスーペリアルームにはソファがあり、お出かけ作戦会議を開くのにちょうどいい!洗面台はふたつ用意されているので、朝の身支度渋滞を心配する必要もナシ。

その他にもワーケーションできそうな広いデスクがある客室や、5名までOKのキッチン&洗濯乾燥機つき客室も。メンバーや旅のスタイルによっていろいろ選べます。

 

ちなみにアメニティの歯ブラシや髭剃りは、フロント階から客室に持っていくスタイル。ルームウェア(OMOロゴ入りのTシャツ!)も、1着200円でレンタルできるようになっています。

必要なサービスを自由に選べるしくみ、今の時代に合っていて好感が持てますな。

ホテル内でサクッと楽しむアクティビティ。この気軽さがイイ!

フロント階には、OMOベースと呼ばれるラウンジが。ここで毎日、金沢の魅力をサクッと堪能できるアクティビティが行われると聞き、さっそく参加。

毎日夕方に4回開催されている「いいじな棒茶の飲み比べ体験」は、金沢ならではの棒茶を飲み比べできるアクティビティ。

加賀棒茶のあれこれをわかりやすく、簡単に、紹介してくれます。

アクティビティの中で振る舞われるお茶は、老舗茶店「野田屋茶店」のもの。浅煎り、深煎り、緑茶の3種類を飲み比べ。これ、なんと無料です!

予約不要で、所要時間は約20分。街歩きからちょうどホテルに戻ったタイミングに始まればさらにラッキー!そのまま参加できてしまう、この気楽さはありがたい。

もう少しディープな金沢を体験したい人には、「生らくがん作り体験」がおすすめ。よく見かける落雁は干菓子ですが、こちらはその名の通り、しっとりとした生菓子。

老舗和菓子店「落雁 諸江屋」の職人から指導を受けたスタッフがていねいに教えてくれます。こちらも毎日開催していて、所要時間は約30分。1人税込み1,000円です(要予約)。

棒茶と一緒に、できたてをいただけます。

他にも、金沢市街を歩いて案内してくれるガイドツアー、金沢21世紀美術館に連れて行ってくれるお散歩ツアーもありますよ。

使い方自由。オープンなOMOカフェは朝食もおやつも“ご当地”なメニュー

とても居心地のよかったOMOカフェもご紹介!フロント階にあるこのカフェは、7:00〜10:00で朝食セット(メイン+サラダ、スープ、ヨーグルト、飲み物/税込み1,600円)を提供。

メイン以外はセルフサービスで、ハーフビュッフェのようなスタイル。メインはリゾット5種・クロックムッシュの中から1種類好きなものを選びます。

写真は、ご当地リゾットの棒茶と生麩。とろりとした湯葉と深みのある棒茶の組み合わせは、飲み歩きでお疲れ気味の胃にも優しいメニュー。

11:00〜23:00のカフェタイムの人気メニューが、五郎島金時モンブラン(税込み1,000円)。加賀野菜で有名な五郎島金時というさつまいもを贅沢に使ったスイーツ。

なんと、さつまいもクリームはセルフ仕上げ!たっぷりクリームをのせた後は、金箔をぱらり。これで1,000円はちょっとお得すぎるかも?

大人可愛いOMOロゴグッズ。たまらん♡

OMOのブランドロゴをつかったオリジナル商品がとにかく可愛いので見てください。

〈上〉石川のテーブルウェアブランドKUTANI SEALが手がけたオリジナルのそばちょこ(税込み2,750円)。OMO5金沢片町でしか買えない限定品。〈中〉オリジナルハンカチ(KUTANI SEALデザインは税込み1,600円、その他は税込み1,500円)。こちらもOMO5金沢片町限定です。〈下〉マスキングテープ(税込み各350円)。

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OMO5金沢片町はホテルで過ごす時間は快適に、外へ出てご当地の魅力をたっぷり楽しみたい!という人にちょうどイイ♪ビジネスホテルやチェーン系ホテルはちょっと味気ない…と思っている人にぜひ泊まってほしいホテルです。

撮影/瀬津貴裕(biswa.) 取材・文/佐藤望美

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