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隠れDV&モラハラ夫たちが「やりがちなコト」「言いがちなセリフ」

  • 2023年7月13日
  • 暮らしニスタ

最近、夫婦間のDV、モラハラが問題に。既婚男性100人に聞いた、今思い返してみれば「これってDVまたはモラハラかも…」と思う、妻への暴言・行動を聞きました。

暴力をふるう、モノにあたる

親しい仲とはいえ、暴力は絶対にいけません。みなさん反省しているようですが…。

・「けんかになり、カッとなってお尻に思いっきり足蹴りした。そこまですることはなかった」

・「妻と口喧嘩となり、手を出してはいけないと感じて壁を殴ったら壁に穴が開き、妻が泣き出した時はすごく反省しました。間接的な暴力を振るってしまった、と後悔」

・「子どもに対して怒ってモノを投げたので、戒めることを目的におなじようにモノを投げつけたことがある」

・「妻には絶対暴力を振るわないようにしているのですが、この間、他人の言うことを信じて、全く私の言うことを聞こうとしないので、『うるさい!』と大声を出しながら、手元の本を丸めて机を思い切り叩いてしまった」

「専業主婦なんだから…」という暴言

自分だけが外で働いているつらさから発している言葉。でも、苦労はお互いさまなので、相手の行為には感謝が必要ですよね。

・「些細なことでケンカをしていたときです。専業主婦である妻に『誰のおかげで食べられていると思っているんだ』と思わず一言。妻が口汚くののしってきたので、つい口から出てしまった」

・「妻が専業主婦で、お金が少ないときに、お前も働けと言ってしまったこと」

・「『一日中、家にずっといるのにどうしてこれくらいの家事もできないのか』。皿洗いや風呂掃除などの家事ができていなかったとき、ついイライラして言った」

・「自分が忙しく働いているのだから、『お前も働いて稼いでこい』と言ったことがある。よく考えればモラハラかも」

・「『働いてないんだから家のことはしっかりやってくれよ』と言ってしまったこと。仕事がうまくいっていない時だったので、イライラして八つ当たりしてしまった」

「死ね!」「おいしくない」などの暴言

日々のストレスからつい出てしまった言葉でも、言われたほうは深く傷ついてしまいます。ケンカ中だとしても、禁句です。

・「『死ね、うっとうしいんじゃボケ』と言ってしまう。ただただストレスがたまると誰かに文句が言いたくなる」

・「私は感情の起伏が激しく、妻に対して『死ね』とすぐに言ってしまいます」

・「妻がいちいち文句を言ってくる日頃のストレスから、『お前なんて死んじまえ』と言ってしまった」

・「焼き魚に醤油とソースを間違えてかけた妻に、思わず『ふざけるな!!』と言ってしまったこと」

・「妻が作った夕飯に対して『おいしくない』と言ってしまった。本当においしくないわけではなく、仕事で溜まったストレスをぶつけてしまった」

・「妻と大ゲンカになり、『母親失格』という暴言を吐いてしまった。納期の迫った仕事が終わりそうになくイライラしていたところに、『少しは子供のことも考えてよ』と言われたことが引き金になりました」

・「妻のことを『がさつがさつ』と言い続けているのもモラハラでしょうか」

容姿をケナす

容姿に対する攻撃は、受けたほうからは言葉の暴力と言われかねません。特に女性にはキツいひとことです。

・「『いつも寝てばかりいて何もしない豚か』と言ってしまった。今思えばモラハラ」

・「ダラダラと過ごしていたので、容姿を見て『テキパキと動かないからブクブク太るのだ』と言ったこと」

­・「ケンカになり、女性として見られない、かわいくない、不細工だとか言ってしまった」

・「つい、子どものこと、仕事のことでイライラしていて、『ケツデカババア』と言ってしまいました」

行為を強制

愛あっての行動だと思いますが、相手の意向も大切に!

・「Hを強要しました。しようと言ったら拒まれたので、いいじゃんと半ば強引にしました。あとあと考えると、これってDV?と思いました。それを意識して以来、妻だからといって無理強いしないようにはしていますが…」

・「夜勤明けに帰宅して性欲が高まったので、嫌がるのに無理矢理妻に朝から性行為を強要。反省」­

無視やコントロール、経済的暴力

愛の反対は憎しみでなく、無関心といいます。妻をコントロールしようとする言動もモラハラの一種かも。いずれにせよ相手にはダメージが大きい…。

・「妻と子どものことで言い争いをしてしまい、それが原因で3日間程妻から話しかけられても無視してしまったこと」

・「給料面での不満を言われたために1週間程度無視をした」

・「『何があっても俺の言うことだけを聞いて行動しなさい、他人のことは無視しなさい』と言ったこと」

・「『自分以外の男性と2人切りでクルマに乗ってはいけない』と言ったことがある」

・「妻が車をぶつけた時に妻のポケットマネーから修理させたこと。財布は基本的に私が握っています」

夫婦や家族といっても、どんなことをしてもOKというわけではありません。夫婦だから、という甘えで関係を台無しにすることだけは避けたいですね。
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文/吉田直子 ※暮らしニスタ編集部が既婚男性100人を対象に行ったアンケート調査より

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