サイト内
ウェブ

こんな使い方もアリ!?空き牛乳パック、目からウロコの活用術!

  • 2022年1月27日
  • 暮らしニスタ

空き牛乳パックといえば、どのご家庭にも必ずあるアイテムですよね。リユース法をご紹介した記事は、暮らしニスタでは毎回人気が高いので、今回はその活用法をまとめてお見せしたいと思います!

空き牛乳パックは、しっかり洗ったあと乾燥させてから使ってくださいね。

1.ニオイの気になる食材を切るときの「まな板」がわりに


生魚をさばく、たくあんやぬか漬けを切る、にんにくを刻むなど、続けて他の食材を切るとニオイが移ってしまいそうな食材を下ごしらえする際に、まな板として使うというもの。
内側の白いほうを上にしてニオイの強い食材をのせて切ります。

表面にポリエチレンフィルムが貼られていて撥水性があるので、作業が終わったら、さっと水で流せばだいたいの汚れはとれてしまうのもいいところ。目で見て汚れがない状態ならリサイクルに出すのもOKです。

2.厚みを2枚にはがして揚げ物の油切りに

写真のように、牛乳パックの厚みを2枚にはがします。すると、ふわっとしていて少し毛羽だった質感の紙が現れます。これが思いの外パワフルな吸油力を発揮。揚げ物の油切りに使えば、カラリとおいしい食感が楽しめちゃいます。

しかも、もう片面はフィルムでコーティングされているので、油が染み出してくることはありませんから、牛乳パックの下のバットや器を汚さずに済むというおまけつき!

3.はがして毛羽だった面を汚れのふきとりに

毛羽だった材質は液体の吸収性のよさと同時に汚れをかきとるのにも優秀。揚げ物や炒め物をしてコンロまわりに飛び散った油滴や、調理器具の汚れをふきとってしまえば、洗うのがぐんとラクになりますね。

4.残ったカレーの冷凍保存に使える!

カレーやミートソースなどプラスチック容器で保存すると、容器に色や匂いが移ってしまい、洗ってもなかなか落ちないことって多いですよね。そんなときは牛乳パックの出番!

  ①牛乳パックをカット

冷凍庫の高さやカレーの量に合わせて牛乳パックをカットします。フタとして折り込む部分を考え、容器として使う高さにプラス5cmくらい長めにするといいです。   ②フタになる部分を四方に広げる

牛乳パックの四隅にハサミなどで切り込みを入れ、フタになる部分を四方に広げます。こうしておくことで、牛乳パックにカレーを入れやすくなります。

③カレーを牛乳パックに入れる

カレーをギリギリまで入れてしまうと、フタをしたときにカレーが溢れたり、冷凍で膨張したりするので、牛乳パックよりも少なめに入れるのがコツです。入り切らない場合は2つに分けてくださいね。

4.フタをしてテープで留めて完了!

牛乳パックの四方を内側に折りたたみ、フタをしたらテープで留めます。あとは冷凍庫に立てて入れます。

★こんなフタの折り方も!これだとテープも不要です。

牛乳パックはつるつるした加工なので、冷凍庫から常温に少し出しておけば中身が取り出しやすくなります。急ぐときレレンチンや熱湯をかけてもいいですね。

使用済みの牛乳パックは、さっとすすいで捨てればいいので、片付けもラクチンです。

5.豆苗の再生栽培に使える!

“リボベジ”とも呼ばれて最近ブームになっている「豆苗」の再生栽培。食品トレーを再利用する人も多いようですが、水を交換するときにこぼしてしまったり、生長するにつれて豆苗が広がってバランスを崩してしまったり…。牛乳パックなら好きな高さにでき、強度も問題なしです!

①牛乳パックは下から10cmくらいの高さのところをカットする

②カットした豆苗の根元部分をスポンジごと入れ、日当たりの良いところに置く

牛乳パックの柄がイマイチな場合は、マスキングテープなどでカバーするのも手!好みのガーデンポットにアレンジできます。豆苗は思った以上にグングン伸びるので、おうち時間の楽しみが増えますよ。

6.大人気の“牛乳パックスイーツ”を手作り♪

料理やお菓子作りの「型」は収納しにくいですが、牛乳パックなら使い捨てできるので、道具をたくさん持ちたくない人にとっても便利!業務スーパーの売り切れ必至の大人気スイーツが牛乳パックを再利用すれば自宅で簡単にできちゃいます。

  1.牛乳かんを作って牛乳パックに流し込み、口の部分をクリップなどで留めて冷蔵庫で冷やし固めます。 2.牛乳かんが固まったら、牛乳パックから取り出します。

取り出すときは、牛乳パックを軽く押します。寒天と牛乳パックの間に隙間ができるので、傾けるだけで牛乳かんがつるんと滑りだしてきます。

今回は牛乳かんを作りましたが、プリンでもゼリーでもなんでもOK。寒天やゼラチンを少し多めにして硬めに作るのがコツです。

まとめ

アイデア次第で便利グッズに大変身する「牛乳パック」。日常のいろんなシーンで活躍してくれるので、活用法を知れば知るほど、そのまま捨てるのがもったいなくなりますよね。気になるものがあったら、ぜひ試してみてくださいね!

文・写真/暮らしニスタ編集部

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright(C) 2015 KURASHINISTA All Rights Reserved.