こんにちは。「探さない家」を目指すライフオーガナイザー®の山田明日美です。
食品を入れる保存容器って、いろんな種類がありますよね。いつの間にか、たくさんたまってバラバラで収まらず、毎日使うのにプチストレスになりがちで…なんとかしたい!!
今回はどうしたら決まりよく収まるのか、保存容器を簡単に収納できる3つの方法をご紹介します。
いろんなところで買ったりもらったりする保存容器。大中小、長方形に円柱などサイズも大きさもバラバラになりがち。
この「形が揃わない」のが、収納しにくい最大の原因です。それなら、使うメーカーとサイズを揃えることで、形が揃わない問題を解決するのはいかがでしょうか。
揃えるメーカーの基準は、どこでも容易に買えてサイズが統一されていること。わが家で使っているのは、イオンのホームコーディシリーズです。
大中小とそろっており、色も蓋が白で見た目の統一感が良いのもポイント。我が家は保存したい食品に合わせて、この3つのサイズで揃えています。3~4つのサイズで統一することで、どれを使おうといった迷いや探す手間が減るので、思い切って揃えてみることをおすすめします。
しかし、必要以上の数を持つと場所を取り、意外と使いづらくなります。「わが家にとって必要な数ってどれくらい?」を考えてみましょう。目安は家族数+2個など。
(写真:すぐ使えるように2~3個は保管用)
必要以上あっても、使いきれなければ、使えないのと同じです。最低限の数から始めてみて、足りなければ買い足せばOK。
揃えたメーカー以外のものは、収納用品として使うのはいかがでしょうか。豆苗を育てたり、細々した雑貨を入れたりと、食品以外に使うこともできます。
わざわざ専用の収納用品を買わなくても、使わなくなった保存容器で代用できることも多いですよ。
フタをして1個ずつ収めるとすごく場所を取るので、それぞれ別にすると省スペースで収めることができます。先の、「メーカーとサイズを揃える」ことで、このフタの本体はどれ?と探す手間も時間も激減します。
保存容器を統一し、数を絞ることで、取り出しがとても楽になります。追加購入の買い物も迷わなくてすむので、時間も労力もぐっと減りますよ。わかりやすい仕組みを作ると、お母さんだけでなくご家族の協力も得やすくなります。保存容器が使いづらいと感じたら、ぜひ試してみてくださいね♪
文・写真/ライフオーガナイザー®山田明日美