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1人500万円を準備!わが家流「教育費」の貯めかたを大公開!

  • 2021年7月7日
  • 暮らしニスタ

こんにちは!お得なもの好き、雑食系節約ライターの三木です。

幼保無償化や児童手当など、子育て世帯への支援はいろいろありますよね。

2020年には、高等学校の就学支援制度も見直されました。それでも、子どもを育てていくのにはお金がかかる…。

とくに「教育費」をどうするかは大きな問題ですよね。

そこで今回は、3人の子どもを抱える、わが家の教育費の貯めかたを3ステップでご紹介します。

<ステップ1>子ども1人の予算を決める!

 

わが家は子ども3人。

たくさん貯めてあげたいけれど、生活を維持しながら貯められる額には、限度があります。

そこで、夫と話し合い、子ども1人に用意してあげられる教育費の予算を決めました。

教育費は、1人あたり500万円。

専門学校や国公立大学の入学金&4年間の授業料の平均予算です。

交通アクセスの良い地域に住んでいるので、下宿はせず、自宅から通ってもらうことを想定しています。

初めに予算を決めておくメリットは、『1人500万円』貯めればいいという、ゴールができたこと。

私の性格上、目標となる予算を決めないと「もっと貯めてあげたい…!」と、無理をしてしまいかねないと思ったのです。

また、「1人500万円」という予算を決めたことで、目標達成節約や貯金に対するモチベーションUPにもつながりました。

<ステップ2>児童手当の貯めっぱなしで「200万円」を確保!

子どもの健やかな育成を目的として、支給されている「児童手当」。

わが家では、この児童手当を“ないもの”としています。

一切手を付けずに生活し、そのまますべて貯金です。

児童手当は、0歳から中学3年生の15歳まで、月額1万~1万5千円支給されるもの。

第1子の場合でも、15年間貯め続ければ、約200万円も貯まります。

わが家では、児童手当の振り込み口座を専用で1つ用意。

その口座は、一切手を付けないようにして、教育費を確保しています。

<ステップ3>学資代わりの終身保険で「300万円」を用意!

児童手当を溜めっぱなしにして、1人200万円貯められても、これだけでは目標の500万円に足りません。

かといって、1人300万円を貯金して用意するのは、経済的&精神的にもきつい…。

そこでわが家は、足りない分を「終身保険」で用意することにしました。

学資保険や現金ではなく、あえて「終身保険」を選んだ理由は3つあります。

①  学資保険より返戻率が良かった

②  親が亡くなったときの保障にもなる

③  老後資金にも使える

わが家は、子どもが0歳の時に学資保険へ加入しているのですが、学資保険の返戻率は高いとは言えませんでした。

そこで選んだのが、より返戻率の高い「終身保険」。

親が亡くなったとき、保険料の支払い免除となり、保険金が下りるメリットも決め手です。

もし、子どもが進学しなかったり、想定よりお金がかからなかったりしたとき、終身保険であれば、そのまま老後資金として貯め続けることもできます。

ただし、終身保険は、“元本割れ”が大きなリスク。

保険料の払い込みが完了する前に解約すると、返戻額が少なくなってしまいます。

そのリスクを軽減するため、わが家は無理のない払込額で契約しました。

保険でまかなう分は、子ども1人あたり15,000円が予算。

3人分の学資保険は、月払いよりもお得になる年払い、年間約55万円なので、ほぼ予算内に収まりました。

教育費は無理しない!生活とのバランスを見ながら続けていきます。

 

今回は、わが家の教育費の貯めかたをご紹介しました。

1人500万円を目標にしていますが、これは今の家計で用意できる、最低限の予算です。

今後余裕ができてきたら、児童手当+終身保険+α(貯金など)で用意することも考えています。

教育費の準備は長い道のり。

無理をして生活が回らなくなっては元も子もありません。

家計とのバランスを見ながら、無理なく貯めていけるように備えていきます。

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