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気づけば、ぜい肉ぷよぷよ…“冬コロナ太り”を解消する管理栄養士直伝のダイエットレシピとは?

  • 2021年1月20日
  • 暮らしニスタ

「年末年始は出歩かなかったせいか、いつも以上に太った気がする」「巣ごもり正月で食べ過ぎてウエストが苦しい」…なんていう方はいませんか?例年であれば年末年始に増えた体重は、食事を調整し、運動を少しすれば元に戻っていたと思います。

しかし、今年はいつもの冬太りにくわえて、新型コロナウイルスの影響によるいわゆる “コロナ太り”が重なった「冬コロナ太り」がおきているかもしれません。

冬コロナ太りで例年よりも太りすぎてしまうと、いつも通りの対応ではうまくいかないことも出てきます。そこで今回は冬コロナ太りとは何なのかを解説し、冬コロナ太り解消にぴったりの簡単レシピを紹介します。
(文/管理栄養士 小原水月)

今年の冬は太りやすい!?冬コロナ太りの原因とは?

冬は年末年始の休みもあり食べ過ぎたり、寒さから運動不足になったりするため、太りやすいと感じている方が多いかもしれません。しかし、今年は冬太りにくわえて、セロトニン不足が引き起こす「コロナ太り」に注意が必要です。

セロトニンとは脳内で働くホルモンの一種で、不安感を軽減したり、食欲をコントロールしたりします。セロトニンを分泌するには朝に日光を浴びること、歩行などのリズム運動をすること、リラックスして親しい人と交流を持つこと、などが必要です。

もともと冬は日照時間が少なく、セロトニンが減少しやすくなるため、食欲のコントロールが乱れがちになります。それにくわえ、今年はコロナ禍の影響で外出や人と会うこともままならないため、例年以上に、セロトニン不足による冬コロナ太りが心配されるのです。

プロがオススメ!冬コロナ太り解消ダイエットレシピ

冬コロナ太りを解消するカギは、セロトニンの分泌を増やすことです。そこでおすすめしたい食材が「舞茸」。舞茸はセロトニンの材料となるタンパク質の消化吸収を助けます。

さらに、セロトニンの約90%が腸内で生成されるといわれています。舞茸には腸内の環境を良好な状態にする働きも期待できるのです。舞茸を使った簡単なレシピを2つ紹介します。

舞茸ご飯

【材料(4人分)】
舞茸:100g
○醤油:大さじ2
○みりん:大さじ2
○酒:大さじ2
米:2合
ごま油:大さじ1

【下準備】
舞茸は縦に細く裂く。
米は研いで炊飯器の目盛りに水加減する。

【作り方】
1.フライパンでごま油を熱して舞茸を炒める。しんなりしたら調味料を加えてさらに炒める。ボウルにザルを重ねて舞茸を移し、具と汁を分ける。

2.炊飯器の水を50ml取り除き、1の汁を50ml加えて炊飯する。

3.炊きあがったら5分ほど蒸らし、1の具を混ぜ込んでさらに10分蒸らす。

舞茸ごはんは舞茸の色が出て真っ黒になってしまいがちですが、このレシピなら上品な淡い色合いで味がしっかり付いた、おいしい舞茸ごはんが手軽にできます。

舞茸のお味噌汁

【材料(3人分)】
舞茸:100g
植物油:小さじ1
塩:小さじ1/3
水:500ml
味噌:大さじ1

【下準備】
舞茸は食べやすい大きさにほぐす。

【作り方】
1.鍋に植物油を入れて中弱火にかけ、舞茸を入れ、塩を振り炒め合わせる。

2.フタをして2分蒸したら水を入れ、沸騰したら味噌で味を調える。

ポイントは舞茸をしっかり蒸し焼きにして水分を抜くこと!汁の色が黒くなりますが、問題はありません。

いろいろ頑張っても痩せない…そんな人には漢方薬もオススメ

「食事に気をつけていても痩せない」「太りづらい体質を目指したい」。そんな方には漢方薬がおすすめです。

「お腹周りの脂肪」「水太り」「ストレス太り」など、ダイエットにお悩みの症状に効果が認められている漢方薬はいくつもあります。

漢方薬は、多くの症例により効果が認められているお薬で、自然の生薬からできており、一般的には、西洋薬よりも副作用が少ないといわれています。

また、現在生じている不調を抑えるだけでなく、根本的な体質の改善を目指すものですので、太りやすい体質に悩む方にぜひ試していただきたいお薬です。

さらに、健康のために栄養バランスの整った食生活や、ジョギングや筋トレなどの運動習慣を続けるのは難しい方でも、漢方薬の場合は自分の症状や体質に合ったものを毎日飲むだけですので、手間なく気軽に継続できるというメリットもあります。

漢方医学を日常生活に取り入れることで、健康で快適な生活をめざしてはいかがでしょうか。


ダイエット中の方におすすめしたい漢方薬

●ストレスで食欲が増してしまう、便通が悪くがっちりした体型の方:大柴胡湯(だいさいことう)
気の巡りを促してストレスを低減させ、便通も改善します。からだの余分な熱を取り除き、肝のはたらきをよくして、脂質代謝を改善します。高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛にも使用できます。

●冷えやむくみ、貧血、疲れなども気になる方:当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
血の巡りをよくして、からだの中の余分な水を取り除くことでむくみを改善し、ダイエットをサポートします。

ただし、漢方薬を選ぶときに重要なことは、その人の状態や体質に合っているか、ということです。うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に合うのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

AI(人工知能)を活用した漢方のプロが、お手頃価格で、一人ひとりに効く漢方薬を見極めて自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が話題です。スマホで完結するサービスですので、対面では話しにくいことも気軽に相談できます。

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冬コロナ太りを解消してご機嫌になろう!

今年の冬太りはいつも以上に厄介な「冬コロナ太り」の可能性があります。冬コロナ太りを解消するには食事や運動にくわえて、セロトニンが分泌されやすくなる生活を意識することが大切です。朝起きたらすぐにカーテンを開けて日の光を浴びたり、献立に舞茸を取り入れたりしながら、冬コロナ太りを解消しましょう!

<この記事を書いた人>

管理栄養士 小原水月(おはらみづき)
ダイエット合宿所、特定保健検診の業務に携わりのべ600人以上の食事と生活習慣をサポート。自身が漢方薬を使用して体調回復した経験から、栄養学と漢方を合わせたサポートを得意とする。現在はWebを中心に食と健康の分野で執筆中。

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