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ストックしておくと便利!【冷凍薬味】を作ってみた

  • 2020年9月21日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。「家事コツ研究室」研究員のHです。

料理をグッとおいしくしてくれる薬味。でも、薬味って少し使うだけなのに、そのつどカットして準備するのってちょっと面倒…ではありませんか?特にニンニクなんて、手にニオイがつくのも気になります…。

薬味を切るのが億劫になって「今回は薬味なしでいいか!」とあきらめてしまうこともH家ではよくありました(笑)。でもあとから後悔するのです。やっぱり薬味あった方がおいしかったな…と。

薬味を気軽に使いたい!そんな思いを抱いていたところ、「薬味をカットして冷凍しておく」という方法を発見。それ以降、わが家では、冷凍薬味のストックがかかせません。
使いたいときにサッと使えて便利なのはもちろん、長期での保存も可能。使いきれなかった薬味を腐らせてしまうこともなくなりました!

さっそく冷凍薬味を作ります!

どこのご家庭でも使用頻度の高そうなネギ、ショウガ、ニンニクを使って、冷凍薬味を作っていきます。薬味どうしがくっついて固まらない、パラパラに冷凍できる保存テクニックも試してみました。

●ネギ

まずネギを小口切りにしていきます。ザクザクザク…無心になれるこの時間、嫌いではありません。できるだけ細くきれいにカットしていきます。

●ショウガ

次にショウガ。使い勝手がいいように、薄切りとみじん切りの2種類でカットしてみました。わが家では、煮物には薄切りショウガ、炒めものにはみじん切りショウガをよく使います。これからの肌寒い季節、体を温めてくれるショウガのストックがあると重宝しますよね。

●ニンニク

そしてニンニク。こちらも使いやすいように、薄切りとみじん切りにしていきます。以前、ニンニクは市販のチューブ派だったH。しかし、冷凍薬味を知ってからはすっかり生ニンニクのとりこになりました。
風味や香りは、チューブよりも生の方が断然豊かだと感じます!チャーハンやパスタにはもちろん、炒めものにも大活躍中です。

カット終了!

全てカットし終わりました~!ザルやクッキングペーパの上で少し置き、冷凍前に余分な水気を取っておくのがポイント。水気が多いままだと、霜がつき、薬味どうしがくっついて固まってしまいます。今回は20分程度置いておきました。

だいたい水気が切れたかなと思ったら、保存容器にうつします。

しっかりとフタをしたら、冷凍準備完了!このまま冷凍室へIN。

出来上がった冷凍薬味はこんな感じ

冷凍できました~!どんな感じに仕上がっているのか見ていきましょう。

まず、ネギ。フワフワです。全然固まっていません!このままサッと使えますね。

ショウガのみじん切り。フタを開けた瞬間、固まってしまっているかな?と思いましたが、スプーンでほぐせばこの通り。すぐにバラけて、サクッとすくえました。

薄切りにんにくもきちんとパラパラに冷凍されていました!このまま炒めものに使えます。

冷凍薬味の活用方法。添える、煮る、焼く、すぐ使えて便利!

冷凍ネギを冷奴にそのままON!冷凍した薄切りショウガもおろしてのせてみました。冷凍のままでも問題なくすりおろしできましたよ~。

煮魚を作る時には、冷凍庫から取り出した薄切りショウガをそのまま小鍋にIN!便利です。

そのほか、炒めもの、汁物のトッピング、ドレッシングなど幅広く使えます。

まとめ

自家製の冷凍薬味、いかがでしたか?地味に面倒な薬味を切る作業。省略できると本当にラクですよ。
薬味は、料理を本格的な味わいにランクアップさせてくれる立役者。ぜひ便利な冷凍薬味をストックして、どんどん料理に活用してみてくださいね!

撮影・文/杉野 花

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