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まるで竹みたい!?シュロチクの育て方

  • 2017年2月8日
  • インテリア・グリーン・スタイル

シュロチクは中国南部原産の植物です。

漢字で棕櫚竹と書きますが、竹ではなくヤシ科に属します。

竹のように細い幹と葉が特徴的なシュロチクは寒さと日陰に強く、丈夫な観葉植物です。

今回はシュロチクの育て方をご紹介します。

置く場所は?

シュロチクは直射日光が苦手で強い日差しに当たると葉が焼けてしまいます。

また耐陰性に優れていますが、全く日が当たらない場所に置くのもよくありません。

半日蔭(屋外)か明るめの日陰(室内)を好みます。

また、寒さに強いので0℃以上かつ霜に当たる心配がなければ屋外屋内を問わず育てられます。

ただし葉が裂ける恐れがあるので屋外の場合は強い風が当たらない場所に置いて下さい。

屋内であってもエアコン、暖房の風が直接当たる場所は避けて下さい。

 

水やりはしっかりと!

シュロチクは乾燥に弱い植物です。

土が乾いたら水をやり、生育期は水やりの回数を増やしましょう。

ただし土が常に湿っていると根腐れの原因になるので与えすぎには要注意です。

冬は水やりの回数を減らし、土を乾かし気味にします。

土が乾いて数日後に水やりをするのがポイント。

室内に置く場合はエアコンの風で葉が乾燥してしまうことが多いので、霧吹きで葉水(はみず)を行って下さい。

 

肥料の与え方

室内で育てるなら生育期の春〜秋に2ヶ月に1回、ゆっくりと長く効く緩効性肥料を与えて下さい。

室外の場合は冬〜春に有機肥料を与えましょう。

 

葉水で害虫予防を!

乾燥する日が続くと虫がつきやすくなります。

葉の裏や新しい葉に霧吹きで水をかけると害虫予防になります。

エアコンが効いている室内では夏も空気が乾燥しやすいので様子を見て葉水をして下さいね。

 

まとめ

四季を通して緑色の葉を楽しめるシュロチクの育て方を紹介しました。

直射日光や乾燥が苦手という点を踏まえて育てれば、育てやすい観葉植物です。

ぜひ育ててみて下さい。

 

 

※トップ画像はPhoto by さくらさん@GreenSnap

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