オシャレなインテリアグリーンを代表する人気者、フィカス・ウンベラータ。
鮮やかな緑と大きな葉は存在感を感じさせ、どこか目を引くものがあります。
そんなフィカス・ウンベラータが人気なワケを特徴や育て方と一緒にご紹介します。
フィカスウンベラータの魅力は、存在感のあるその姿です。
もともと熱帯アフリカが原産の常緑樹なので緑の色が非常に鮮やかで、高さも5m以上ととても高いです。
葉も大きくボリュームたっぷり!縦横30~20センチでハートのような形をしています。
寒さに良くなく冬に葉が落ちてしまうこともありますが、比較的日本の気候にも馴染みやすく、室内で年中生育させることができるので育てやすいですよ。
ガーデニングに合わせても良いですが、落ち地底ながら存在感のあるその姿は室内で育てるとインテリアの素敵なアクセントになるのでおすすめです。
まず、フィカスウンベラータを選ぶ際に注目すべき点は、葉です。
ウンベラータの魅力は前項で述べたとおり、その大きな葉。傷がなく色の良いものを選びましょう。
また、大きいものを購入する際は枝ぶりもよく見て全体の形やボリュームが自分好みのものを選んでくださいね。
育て方ですが、土は観葉植物用の用土が手軽でおすすめです。
耐陰性はありますが日光を好むので室内で育てる場合は窓際などの明るい場所に置き、日光浴をさせます。
ウンデラータは葉が大きく蒸散作用が活発なので、水やりは春・秋には土が乾いたらたっぷりと水を与え、冬は土が乾いた2〜3日後にたっぷりと与えます。
注意すべき点は、暗い室内におきっぱなしにしないこと、日当たりと風通し水やりを状況に応じて対処してあげることです。
植物にも名前の由来や言い伝えなど、知っておもしろい情報がたくさんあります。
育てる植物がもっと好きになるように、その植物についてもっと詳しく知ってみるのもいいですね。
フィカス・ウンベラータはとても変わった名前をしていますがちゃんと由来があります。
「ウンベラータ」はラテン語で「日傘」を意味しているのです。
その名の通り、大きく軽やかな葉はすんなり納得してしまうほどに、魅力的な長所ですよね。
お釈迦様がその木の下で瞑想して、悟りを開いたというインドボダイジュとは近縁種ですのでなんとなく縁起も良く思えます。
知れば知るほど、植物を身近に感じることができますので、ぜひ色々と調べてみてくださいね。
今回はフィカスウンベラータについてご紹介しました。
明るく大きな存在感のある葉が最大の魅力であるウンベラータを育ててみると、きっとみなさんの生活を鮮やかに彩ってくれるでしょう。
気になった方はぜひフィカスウンベラータを育ててみてくださいね。
※トップ画像はPhoto by furu*さん@GreenSnap