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花を咲かせる観葉植物を選ぶなら、光触媒造花がおすすめ

  • 2017年2月6日
  • インテリア・グリーン・スタイル

お部屋に観葉植物が置いてあるだけで、空間がお洒落に演出されます。

けれどもその観葉植物に元気がなかったり葉が枯れていたりすると、せっかくの演出も台無しです。

そんな時は造花を飾ってみましょう。

お部屋の空気を浄化してくれる光触媒がおすすめです。

光触媒って?

光触媒とは、物質が光を浴びることによって起こす化学反応のことです。

植物の葉緑素が光のエネルギーを使って二酸化炭素を酸素に変えるように、太陽の光や可視光のエネルギーを使って種々の有機物や匂いを分解します。

光触媒には主に4つの効果があります。

1つ目は気になる悪臭を消去する消臭効果

2つ目は光触媒の酸化力により雑菌を分解して増殖を抑える抗菌効果

3つ目は表面に付着した種々の有機物を分解して汚れを防ぐ防汚効果

4つ目は建材や家具などから発生するホルムアルデヒドやダイオキシンを分解、除去するシックハウス症候群防止効果です。

これらの効果により、快適でクリーンな空間を生み出すことができるといわれています。

光触媒の効果が期待できる範囲は20cmほどの高さの観葉植物だと畳約1畳分、100cmを超える高さの観葉植物だと畳約10畳分とされています。

 

手入れは必要?

空気中の匂いや雑菌を分解してくれるのは、葉の表面にコーティングされた酸化チタンのおかげです。

この酸化チタンの効果を持続させるために、ある程度の手入れが必要になります。

まず効果を最大限に発揮させるために、日光や蛍光灯の光がよく当たる場所に光触媒造花を飾りましょう。

光が当たっている限り、酸化チタンの効果は持続します。

窓を開けるなどしてお部屋の空気を循環させると、より効果がアップします。

そしてその効果を持続させるため、葉の表面にほこりなどを積もらせないようにしましょう。

光触媒加工が施されているとほこりはつきにくくなりますが、それでもほこりっぽくなってしまったら清潔なタオルなどを濡らして固く絞り、葉の表面を軽く拭くようにします。また年に1回のペースで光触媒の簡易スプレーを葉に吹きつけることで、弱まってきた効果を高めることができます。

 

人気の光触媒造花にはどんな種類があるの?

光触媒造花で人気のものを、シーン別にまとめてみました。

まずは開店・開院祝いによく贈られるのが胡蝶蘭です。

生花ですと高価な上にやがて枯れてしまいますが、造花だといつまでもきれいに飾れることからよく選ばれています。

そして誕生日やプレゼントなどに向いているのが数種類の造花を寄せ植えにしたアレンジメントです。

バラやガーベラ、ラナンキュラス、ダイヤモンドリリーなどの大きくて華やかな造花が人気です。

他にも人気なのが、気軽に自宅で楽しめる壁掛けタイプの造花です。

フレームに光触媒造花をあしらい、小さな部屋でも空間を狭くすることなく観葉植物が楽しめます。

大型の観葉植物でしたら、アンスリュームやブーゲンビリアなどが人気です。

 

まとめ

観葉植物を楽しみたい、でも世話に自信がないという人には光触媒造花がおすすめです。

育てる必要もなく、置くだけでお部屋の雰囲気も空気もかわります。

手入れもお部屋の掃除をする際にサッとほこりを拭き取ればよいだけです。

素敵なインテリアになりますので、一度選んでみてはどうでしょうか。

 

 

※トップ画像はPhoto by banananさん@GreenSnap

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