観葉植物を部屋で育てようという時に、土が気になってしまう人も多いのではないでしょうか。
でも実は、土を使わずに育てることも可能なんです。
3つの方法をお伝えします。
ハイドロボール、とも言う人口培土のこと。粘土を焼き上げて発泡させたものです。
多孔質となっており、水分と空気をバランス良く保持してくれます。
土を使わないので虫がつきにくいことなどもメリットですが、何より透明な容器を使えば水の量が一目瞭然なのが嬉しいところ。
特に初心者の方は水のやりすぎなどで根腐りを起こすのを防ぐことができます。
ハイドロコーンと同じで、粘土を焼き上げた資材です。
セラミスはより吸水性があり、使い勝手が良いです。
土から植え替える際は完全に根を洗い流す必要がなく、余分な土のみを除いて植えこむことができるので、根を傷める心配もありません。
ハイドロコーンやセラミスは底に穴の開いていない鉢で使用してくださいね。
ぷるぷるしたゼリー状の資材です。
ジュエルポリマーなどの名称でも売られています。
ハイドロコーンやセラミスと比べると水の管理が少しむずかしいというデメリットもありますが、ポリマーの最大の利点はカラーバリエーションが豊富で、インテリアとして楽しめること。
透明な容器に入れれば涼しげで、夏にもぴったりのインテリアです。
土代わりになる資材を紹介しました。
こうしたものを使うと容器を選ぶ際にも底に穴が開いている必要がなく、またカラーも豊富でいっそう楽しくなると思います。
お部屋の中でもグリーンを楽しみましょう。