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意外と知らない? ハイドロカルチャーな観葉植物

  • 2017年1月25日
  • インテリア・グリーン・スタイル

ハイドロカルチャーは最近話題になっている栽培方法のことで、土なしの水だけで栽培することで、またその栽培で育つ植物のことを指しています。

そんなハイドロカルチャーな観葉植物について紹介します。

ハイドロカルチャーとは?

ハイドロカルチャーについて初めて聞いたという人も多いと思います。

ハイドロカルチャーとは水耕栽培のことであり、なかでもハイドロボールと言われる人工培土を利用して育てる方法です。

土で育てる場合だと、水やりや害虫などの問題もありますが、この栽培の方法で育てると、管理が簡単になります。

水やりも容器のなかにある水量で確認することができるので、育てるのが簡単です。

また、インテリア性も高いので、部屋に飾るのにも向いている栽培方法です。

水耕栽培の手順

では、ハイドロカルチャーを実践する方法について紹介します。

まず観葉植物を植え替えと同様に鉢から出し、腐った根などを取り除いておきます。

その後、底に穴のない容器に、根腐れ防止剤イオン交換樹脂栄養剤を敷き、容器の3分の1ほど吸水し、培地をセッティングします。

観葉植物の根を広げながら培地に置き、根を隠すようにして培地を足していきます。

そして5分の1ほど水を足して完成です。

水耕栽培の注意点

水耕栽培をしていくうえでいくつかの注意点があります。

まず最も注意したいのは根腐れです。

すでに水があるのに水やりなどをして、水分過多で根腐れなどを起こす場合があります。

また、根腐れ防止剤を入れていても起こることがあります。

もし、根腐れが起こった場合は、すぐに乾燥させてあげるようにしましょう。

そして、水やりは特に必要ありません。

水やりをする場合は、ハイドロボールが乾いて2、3日経過してから水をあげます。

そんな植物でも日光が必要なので、定期的に日の当たる場所に置いて日光浴させることが大切です。

まとめ

ハイドロカルチャーの観葉植物について、育て方や注意点に関しても紹介しました。

これを参考に水耕栽培を実践してみてください。

 

 

※トップ画像はPhoto by sskさん@GreenSnap

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