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実はちょっと特殊、観葉植物サボテンの育て方

  • 2016年11月18日
  • インテリア・グリーン・スタイル

サボテンを育てていると、急に色艶が悪くなったり、一気に枯れてしまった事がありませんか?

実は、サボテンはちょっと特殊な育て方が必要な観葉植物なんです。

大丈夫、そのことを知ってしまえば、ちゃんと育てていけるようになります。

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日当たりと風通しが第一

サボテンは原産国からもわかるように、お日様の光と風が大好きです。

日当たりが悪く閉めきった場所に置くとすぐに枯れてしまいます。

また雨が当たりすぎると腐ってしまいますので、日当たりのいい雨除けのある室外に置いておくのがいいでしょう。

温度管理は簡単

サボテンの適応できる温度は最低で5℃、最高は40℃が目安になります。

日本の大部分の気候なら平気ですが、北海道や東北など一部地域では気をつけて下さい。

5℃というのは安全マージンを多めに取っていて、最悪凍結しなければなんとかなります。

むしろ気をつけるべきは暑さ

実は砂漠は夜になると一気に冷え込む地域なので、日本の夏特有の熱帯夜が苦手です。

こういう時は温度と湿度を管理できる室内へと避難させてあげましょう。

決まったタイミングでたっぷり水やり

乾燥に強いと言っても、サボテンも植物です。

成長するときには水が必要で、水をやらないと最終的には普通に枯れます。

サボテンは春と秋によく成長するので、その時期は鉢の土が乾いていたらたっぷりと水をあげてください。

鉢底から流れるぐらいあげても大丈夫です。

夏場は土の表面が乾いて、数日置いてから水やりをします。

成長が止まるタイミングの3月11月は、2週間に一度程度、真冬にあたる時期は月に一度の水やりになりますが、凍結するかもしれない地域だと、冬場は一切水をやらなくてもいいでしょう。この水やりが一番の難関です。

まとめ

サボテンといえども、植物なのは同じです。

適切な環境で必要なことをしてやればちゃんと育ちますが、それにはサボテンのことを知らなければいけません。

知ってしまえば、あとは他の観葉植物と同じで、日々の手間になるほどのこともなく、日常を彩ってくれますよ。

 

 

※トップ画像はPhoto by SEISHINさん@GreenSnap

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