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植木鉢にこだわって、ワンランク上の観葉植物を

  • 2016年10月23日
  • インテリア・グリーン・スタイル

植木鉢は観葉植物にとって必須のものですが、その素材の種類だけでも結構な数です。プラスチックでいいや、なんて思ってる人いませんか?

素材ごとに特徴があって、色々と向き不向きもあります。

今回は栽培環境に重きをおいた視点で紹介していきます。

通気性、透過性に優れた素焼きと陶器

素焼き

粘土を整形して高温で焼き上げた素焼きは、透過性通気性の良さから土が乾きやすく、根腐れを起こしにくいという利点があります。

保水性も高いため熱の影響を受けづらく、管理しやすいというのもポイントです。

耐久性は文句なし。色は地味めですが、塗料でペイントしてしまう、というのも一つの手段かもしれません。

陶器

釉薬を用いる事で表面をガラス質で覆い、耐水性を上げて光沢と模様をつけたものが陶器です。

こちらはデザインも豊富で、室内栽培には打ってつけです。

素焼きは素焼きでも海外の素焼き、テラコッタ

昔はイタリア産のみをそう呼んでいたそうですが、今では海外製の素焼き鉢の総称となっているのが、テラコッタです。

日本の素焼きと違い、西洋風の柄が目を引くデザインが多くなっています。

同じ素焼きである以上、基本的な特徴は日本のものと同じですが、生産されている国が決まっていないので、商品ごとに通気性透過性に差があります。

こだわりの一品を探すなら、チャレンジするのも面白いかもしれません。

排水性と通気性に加えて断熱性も高い木製

木目がそのままデザインとなる木製植木鉢は、断熱性に優れているため土の温度が保たれやすく、外気温の影響を受けにくいという特徴があります。

排水性通気性にも優れていて、総じて管理のしやすい素材だと言えます。

またデザインと並んで手触りも好まれる要因の一つで、木製の植木鉢で揃えている人もいらっしゃるようです。

まとめ

今回は観葉植物を栽培するという点を重視して紹介しましたが、錆や汚れなどの経年の印がアンティーク調の趣に変わっていくブリキ製、劣化に強く屋外や日差しの強い窓辺にも置けるポリエチレン樹脂製の植木鉢、地球に優しいと評判の天然素材製のものまで、まだまだたくさんあります。

植える観葉植物を育てやすい鉢を選ぶか、それとも観葉植物との見た目を重視してデザインの合う鉢を選ぶか。どちらを選ぶにしろ、観葉植物は今までよりも良い物になります。

是非、自分の観葉植物に合った植木鉢を探してみてください。

 

 

※トップ画像はPhoto by 池さん@GreenSnap

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