卓上に置くような小さなタイプではなく、もっと大きめの観葉植物で部屋に自然感が欲しいという方のために、大きめの観葉植物の中でもおすすめのものをご紹介していきたいと思います。
フェニックス・ロベレニーは、ヤシの木の中でも最もメジャーな種類の植物で、トロピカルな印象が強い外見のため、お部屋の雰囲気が途端に南国風になります。
日当たりを好み、寒さに強いので霜さえ当たらなければ冬を越えることも出来ます。
ただし乾燥には弱く、夏場になると水をよく吸うので水切れを起こさないように注意しておきましょう。
半日陰の場所でも元気に育つマッサンゲアナは、太い幹とそこから溢れ出る美しい葉が特徴です。
ハワイでは家の前にこの木を置いておくと幸せが訪れると言われており、それから由来して幸福の木と呼ばれるようになりました。
外見的に優れているうえ育てやすいため、インテリアグリーンの定番植物として知られています。
シュロチクは葉が竹の様な清楚な形をしており、その落ち着いた雰囲気が人気で古くから観葉植物の定番として知られています。寒さにも暗さにも強く、病虫害も発生しないため非常に育てやすい植物の一つです。
ただし直射日光は苦手なので、週に3日は明るい日陰で光を与えるようにしましょう。
室内に飾る観葉植物の中でも、大きめの植物を選んでご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。大きめの植物は初心者には難しいと思ってしまいがちですが、初心者の方でも育てやすい植物はあるのでぜひ探してみてください。
※トップ画像はPhoto by soraさん@GreenSnap