エアプランツと言われると、どのような植物が思い浮かびますか?小さくて可愛らしくプランターなどに入れて吊るせるインテリア性のある植物というイメージが強いかと思います。今回は「ブルボーサ」というエアプランツについてご紹介します。
何と言っても見た目のインパクトはとても強いです。「球根」という意味を持つように球根の形をしており、そこから草が何本もくねくねうねりながら伸びていきます。
メキシコやブラジルで自生し、木の上の湿地や湿度などを好みます。
葉先が茶色になっていたり、くすんでいたりする苗は避けて購入してください。葉の色が綺麗で痛みの少ないものを見つけましょう。形も様々ですので自分の好みや気に入ったものを選びましょう。
ブルボーサの花は、最初はチューリップにもある花序の部分が赤色になり、紫の筒状の花が咲きます。
ミスティングを週2・3回、ソーキングを月に1〜2回を目安にしましょう。ソーキングの後は、葉の間に水が溜まっていると腐ってしまう可能性がありますのでしっかりと乾かすようにしましょう。
温度に関しては、夏季は直射日光は避けカーテンレースなど風通しの良い所に置き、冬季は10度以上を保ちましょう。最低気温が10度を下回り始めたら室内に取り込むように心がけましょう。
エアプランツのブルボーサについてご紹介しました。オブジェにも使えるエアプランツはインテリアに抜群です。テーブルの上や吊るしたり、壁にかけてみると部屋のアレンジにもなります。この機会に育ててみましょう!
※トップ画像はPhoto by てんさん@GreenSnap