観葉植物は葉の形や色で印象が決まると思われがちですが、実は鉢にもとても存在感があります。どんな鉢に植えるかで植物の印象はガラリと変わります。お洒落に楽しみたいのでしたら、陶器の鉢を使いわけてみましょう。どう選べばいいのでしょうか。
シンプルな陶器の鉢ですとモノトーンカラーが挙げられます。定番はホワイトとブラックです。シンプルなカラーですので、植物がとても引き立ちます。ホワイトですと清潔感のあるイメージに、ブラックですと落ち着いた大人のイメージになるでしょう。
カラフルなものや、ポップな模様が入ったものを取り入れると、部屋が明るくなるでしょう。
ビタミンカラーの陶器の鉢や、水玉やボーダーの模様が入った鉢などもあります。これらは鉢自体に存在感があるので植物との相性が難しくなります。葉の色が濃い植物や、斑などの模様がないシンプルな植物を選ぶと合わせやすいでしょう。
朽ちたような退廃的な風合いをかもし出す、アンティーク調に仕上げた陶器の鉢が似合います。風合いも鉢によって個体差が出てくるので、同じ色のものでも違った味わいが楽しめるでしょう。
また千鳥格子やミッドセンチュリーを思わせるようなレトロ調の鉢も、落ち着きのある暖かみが感じられます。
同じ観葉植物でも、合わせる鉢によってまったく違う印象のインテリアに変わります。特に陶器の鉢はデザインやカラーが豊富ですのでいろいろな楽しみ方があります。鉢の種類を統一して違う植物を植えるのも良いですし、植物を統一していろいろな鉢に植えて並べてもおしゃれでしょう。組み合わせは何通りもあります。自分の部屋に合ったインテリアに仕上げて下さい。
※トップ画像は出典元:Pinterest