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観葉植物のサンセベリアを育ててみませんか?

  • 2016年8月27日
  • インテリア・グリーン・スタイル

観葉植物のサンセベリアはアフリカ、マダガスカル、南アジアなどに約70種分布する植物です。地中の短い地下茎が、厚みのある剣状や棒状の葉を伸ばします。この記事では、サンセベリアの栽培方法などについて詳しく紹介していきます。

日光と置き場所のポイント

サンセベリアはよく日光が当たるところで育てます。

5月から9月は気温が高く元気に育ちやすいので、屋外の日当たりの良い場所に置きます。

直射日光が強すぎると葉の色がくすんだように薄くなるので、真夏は直射日光を避けるようにしましょう。気温は10度以上必要です。

10月以上は室内に取り込み、日光のよく当たる場所で育てましょう。

水やりと肥料のポイント

サンセベリアは乾燥に非常に強いので、水をあげすぎると根から腐ってしまいます。

土の表面が乾いてから水をあげるようにしましょう。冬の場合、15度以上ならやや少なめに水やりをしますが、一般的には暖かくなるまで水やりは必要ありません。

冬期に水やりをしないことで休眠状態になり、耐寒性が増すからです。暖かくなってから水やりを再開します。

肥料はあらかじめ粒上のものを土に混ぜ込んでおき、追肥として5月から9月の生育期に、20日に1回程度液体肥料を与えます。

肥料は夏場にしっかりと与えておきましょう。冬場は必要ありません。

そのほかのポイント

 

用土としては

  • 赤玉土5
  • 腐葉土4
  • 川砂1

の割合で混ぜた土、または観葉植物の培養土を使います。

植え替えについては、春から夏の気温の高い時期にします。

ふやす場合は株分けと葉挿しででき、5月から8月が適しています。

株分けの方法としては、鉢から抜いた株の土を落として根茎を3、4つに切り分け、半日ぐらい日陰で切り口を乾かし、それぞれ用土に植え付けます。

葉のない根茎も、土の上に横に伏せて置くと根と葉が出ます。葉挿しの方法は、一枚の葉を横に3、4つに切り分けて切り口を川砂に挿すと、根が出て新芽が出ます。

まとめ

ここまで、観葉植物の幸福の木についてご紹介してきました。

観葉植物の中でも非常に人気の高い品種ですので、興味のある方はぜひ育ててみてください。

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