インテリアとしても人気のある観葉植物には、大きく分けると3種類に大別されます。ではその中でも大型観葉植物とはどういったものを指すのでしょうか?ここでは大型のものについて解説していきます。
観葉植物は、ミニ(卓上)・中型・大型の3種類に大別されています。
3号鉢以下のサイズのものをミニ(卓上)
4号から8号鉢サイズのものは中型となっています。
そしてそれ以上のサイズのものが大型観葉植物と呼ばれるものになります。
だいたい8号鉢の中に植えられている観葉植物は高さが1.2mくらいな為、大型観葉植物の場合ですと、これ以上に生長することになります。
大型観葉植物で人気があってオススメなのは、ドラセナ・マッサンゲアナです。
『幸福の木』とも呼ばれていて、美しい葉と太い幹のコントラストが一番の魅力となっています。特にハワイの人にはインテリアとしてとても愛されています。
チャメドレアは、ヤシ科でとても丈夫で強い品種です。
耐寒性も耐陰性も耐乾燥性そのすべてを兼ね備えています。波打つ葉っぱのフォルムが見る人に安らぎを与えてくれます。
アレカヤシは、そのスタイリッシュで細身なシルエットが魅力です。
大型ですが、圧迫感はありません。ライトグリーンの葉はトロピカルな雰囲気をお部屋に与えてくれます。
フィカス・ベンガレンシスは、クワ科で幹の曲線具合がとても美しく光沢のある葉が室内の印象を明るくしてくれます。
ドラセナ・マッサンゲアナ
チャメドレア
アレカヤシ
フィカス・ベンガレンシス
大型観葉植物は、その植物が持っている各々の性質などにもよりますが
大きくて存在感がたっぷりな為、家やオフィスの玄関、リビングルーム、踊場や階段、広いベランダなどの天井までの高さが十分にあるスペースに置くのがピッタリです。
そしてベランダやガラス越しに大型観葉植物を置くと、目隠しの役割も果たしてくれる効果があります。
観葉植物には鉢のサイズで分けると3種類あります。今回は大型観葉植物について解説してみました。
存在感たっぷりの大型観葉植物はインテリアの主役にもなったり、その家のシンボルツリーとしても来客の時には良い印象を与えてくれますよ。