花の色や葉の模様など、植物は鑑賞して楽しむことができるインテリア性の高い面を持っています。そんな植物を使って部屋をオシャレに飾りたいという方に、おすすめの植物や演出方法について紹介します。
きれいな花を使って部屋を飾りたい、けど育て方はよくわからない
という方におすすめなのが「プリザーブドフラワー」です。
プリザーブドフラワーとは、生花から水分を抜いた花のことです。使用される花はバラなどがポピュラーです。
日光や湿気に気をつければ、長期間状態を維持することが可能です。何より水やりなどの必要がありません。フレームボックスに入れて壁にかけたり、ティーカップのような器に植えるようにして飾ることもできます。
やはりインテリア性の高い植物といえば観葉植物です。
とはいえ観葉植物といっても様々な種類があります。一体何を育てたらいいのかわからないという方には、「ポトス」がおすすめです。
ポトスは最もポピュラーな観葉植物の一種で、比較的乾燥にも強く、日当たりが悪い場所でも育てることができます。また水に挿しておくだけでも育つので、専用の土や植木鉢を用意するといった手間が省けるため初心者にもおすすめです。
小さいサイズのものをテーブルの上に飾ったり、透明な容器に水を入れて飾るのもオシャレでいいですね。
部屋のインテリアとは、その人の個性の表れでもあります。個性を演出するために、他の人とは違う一風変わった植物を育ててみたい!という方には、「エアプランツ」をおすすめします。
エアプランツとは、簡単に言うと空気中から水分を補給する植物のことです。土もいらず、植木鉢もいりません。週に一度霧吹きで吹きかけるくらいで大丈夫です。
また姿形も独特で、細くうねった葉が花びらのように中心部から四方八方へ伸びています。
中でも「キセログラフィカ」はそれそのものを机の上に置くだけでインテリアとして機能するほど、独特な形状をしています。また土がいらないため、植木鉢の種類や素材、置き場所などを問いません。
壁にかけるもよし、マグカップに植えるもよし、自由に育てることができます。
インテリアにおすすめな植物として、プリザーブドフラワー、観葉植物、エアプランツの3つを紹介しました。
この他にも、インテリアとして活用できる植物はたくさんあります。お好みの植物を使って、オシャレ空間を演出しましょう。