この機会にイッキ見しましょう!
春の大型連休ゴールデンウィーク(GW)。連休ということで外出や旅行に行く方も多いとは思いますが、家でまったりするのも一興ですよね。
そんな方に、GW期間でイッキ見できる1シーズン完結のドラマをご紹介します。NetflixやAmazonプライムビデオ、U-NEXTなどの動画配信サイトで観られますよ。
<目次>
1. 『チェルノブイリ』
2. 『ザ・テラー』
3. 『ムーンナイト』
4. 『シークレット・レベル』
5. 『ザ・ループ Tales From the Loop』
6. 『クイーンズ・ギャンビット』
7. 『汚れなき子』
8. 『アーカイブ81』
1986年に現ウクライナのキーウにある原子力発電所で起きた「チェルノブイリ原発事故」。今なお爪痕が残る未曾有の事故として誰もが知るこの一件。
第1話から起こる事故、その後の対応や調査、人々への影響などなど忠実に描かれたリアルな展開に思わず飲み込まれます。
約40年の時を経たチェルノブイリ原発事故。経緯は違えど同じく最大であるレベル7の福島原発事故から約15年が経つ日本に生きる私たちが観る価値があると思います。
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『ハイペリオン』などで知られるダン・シモンズによる同名小説が原作としたドラマ。
実在したジョン・フランクリンの北極探検をベースとして、神話が関わる未知の恐怖にさらされるというストーリー。
北極というクローズドサークルかつ極限状態下にある登場人物たちの手に汗握るサバイバルホラーが展開されていきます。
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コミック原作のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズのひとつ。
オスカー・アイザック演じる二重人格の主人公がムーンナイトとしてエジプト神話にまつわるさまざまな物語に巻き込まれていく、といったストーリー。
なのですが、スーパーヒーローシーズであるMCUでありながらこの作品単体で完結するほど独立しているのがこの『ムーンナイト』。おそらく最もダークで狂気に満ちたヒーローであることや、ミステリー要素を含む展開など、ほかの作品を観ていなくても楽しめるものとなっています。
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『ラブ、デス&ロボット』のクリエイターによる約15分の一話完結ドラマシリーズ。
15本の実際のゲームタイトルを原案としたSF、アクション、ファンタジー、ホラーなどさまざまなストーリーが描かれます。
RPGの元祖『ダンジョンズ&ドラゴンズ』から始まり、アクションゲーム、格ゲー、FPS、アーケードなど多様なジャンルに合わせた多彩な映像表現とストーリーが絶妙。プレイしたことのあるゲームに胸を躍らせ、未プレイのゲームはやりたくなる、そんなゲームとゲーマーへの愛に満ちあふれています。
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アートブックを原作としたアンサンブル・キャスト的なSFドラマ。
宇宙の謎の解き明かすための研究施設がある田舎町で起こるさまざまな超常現象とそれが現実と並列に置かれているような独特の世界観。
SF的要素と静謐さ、アートブック原作らしさを感じるビジュアルとそこから展開されるストーリーに注目。なんともいえぬ温かさのようなものを感じる一作です。
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今回あげた作品で最も有名と思われる本作。
女性でありながらチェスの頂点を目指すというヒューマンドラマ。しかし、天才少女がチェスの王者を目指すという王道サクセスストーリーではありません。
ゲーム的な展開よりも、冷戦期に女性がチェスの世界で戦うということ、薬物やアルコールの依存症に陥っていくといったドラマが丁寧に描かれた作品です。
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『汚れなき子』(Netflix)
拉致監禁されていた女性が発見されるところからストーリーが始まるミステリーサスペンス。
その女性と娘の不可思議な言動や犯人の存在。そしてその女性の両親は「知らない人」だと言う。さまざまな謎がヒリヒリとしたサスペンスストーリーを生み、展開していく作品です。
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数十年前に大火事が起きたマンションから見つかったビデオテープに残された映像からさまざまな不思議な出来事が起こるという、ミステリー、ホラー、SFといった要素を含む独特なストーリーのドラマ。
ビデオテープ修復のプロである主人公と、失踪したドキュメンタリー作家によるかつての映像。過去と現在の視点を行き来する表現もおもしろい。
さらにテープを修復しながら追体験していくことで、超常現象や人間の怖さがジワジワと展開していき、ストーリーも複雑になっていく独特な世界観を楽しめる作品です。
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どの作品も1シーズンで終わるいわゆるリミテッドシリーズながら完成度が高く、オリジナリティあふれる作品がたくさんあります。SFやミステリー、ヒューマンドラマなどなど多彩なジャンルがありますので、おもしろそうと思ったものをぜひ一度観てみてください! きっと最後までイッキ見してしまうと思います。
書籍(Kindle版もあります)